光希桃AnimeStationさんの「アニメ感想系サイトにおける、番組取り扱い確率-感想率-を調べてみよう」という企画に協力させて頂きました。この機会に検証してみると、今のところ自分が必ず毎回見て感想を書いているのは、「明日のナージャ」「LAST EXILE」「エアマスター」「宇宙のステルヴィア」「カレイドスター」「魔探偵ロキRAGNAROK」と、金曜日以外の毎曜日一本のペースであることを改めて認識。継続的にフォローするには、これぐらいが限界かもしれないなぁ。
こういう企画に声をかけて頂けるのも、杉の木工房さんの杉の木アンテナに登録して頂いているからで。こちらを訪れる方の約1割はそちら経由でいらしているようで、ありがたいことです。
ほかにも、萌え萌えアニメ日記さんやとぼふあんかるアニメ日記 さん――トップ絵のコメットさん、いいですねぇ――という名だたるアニメ感想サイトさんを始め、各所からリンクや引用して頂いたりしているようで、この場を借りて感謝申し上げます。
とか書いていたら、ついさっき、とぼふあんかるさん経由で俺ニュースさんに取り上げて頂いたようで、カウンターがすごいことになってます。もう昨日一日分のアクセス数を抜いちゃった・・・。以前にBRAINSTORMさんやカトゆー家断絶さん、かーずSPさんなどでご紹介頂いた時にも、膨大なアクセス数に人気ニュースサイトさんの力を痛感したものですが。
比較的早くご紹介頂いたのは、さて日記さん――その節はお騒がせしました――やアップルポップさん辺りですね。
こちらからリンクを張るという行為は、今までなるべく避けてきたのですが、今回は御礼の意味も含めて。
各所で話題になっていますが、カンヌ国際映画祭で発表されたようですね。正式なリリースはこちらのようです。
米国のADV Filmsと日本のガイナックス、それに「ロード・オブ・ザ・リング」を作ったニュージーランドのWeta Workshopの3社で制作されるということで。まだ制作の初期段階とあるので、どういう内容になるのか分かりませんが・・・。しかし、ガイナックスの説明の最後に「庵野秀明は『千と千尋の神隠し』の宮崎駿監督からも一目置かれている」みたいなことが書いてあるのが何だかなあ。
宮崎駿氏が手掛けたハウス食品のCMが発表されましたね。大変に安定感抜群で、家庭的な雰囲気、温かい家族のきずなといった点では、企業CMとして素晴らしい出来だと思います。
ただ、アニメ作品として見た場合、既視感であふれかえっているというか、あまり新鮮味が感じられなかったのは少し残念でした。
これに対して、村上隆氏と細田守氏が組んだ六本木ヒルズのCMは、見る人におやっと思わせる何かがあると思うんですよね。村上氏は、その作品への好悪は措くとして、ぬるま湯的状況につかっているアニメ的、おたく的なものを、アートという場に持ち出して批評を喚起しているという点で評価すべきだと思っているのですが、そういう部分がこのCMにも現れているのではないかと。細田氏も、多かれ少なかれ、そういう村上氏の意を汲んでいるのではという気がします。
CMである以上、企業の求めに応じて作られるので同列には論じられませんが、アニメーションとしては、私は後者の方に面白みを感じます。もちろん、宮崎アニメも大好きですよ。
んー、早くアニメを見るまとまった時間がほしい・・・。
書くのが遅くなりましたが、5日夜には村上隆氏による六本木ヒルズのキャラクターたちのアニメ「66(ロクロク)/The Creatures from Planet 66 ~Roppongi Hills Story~」の完成お披露目をのぞいてきました。監督は細田守氏、原画は中鶴勝祥氏、音楽は坂本龍一氏、村上氏や森ビルの森稔社長、東映アニメーションの高城剛氏、細田氏のあいさつもありました。
アニメ自体は5分30秒ほどで、六本木の街を再生させるために「ロクロク星」からやってきた「ロクロク星人」たちの自己紹介を中心とした内容。キャラクターたちの飛翔感など、映像の気持ちよさに浸りつつ、体の芯で何とはなしにこそばゆさを感じながら「これがアートというものなのかあ」と考えたりしました。
6日には六本木ヒルズで上映されたようですが、せっかくなのでもっと人目に触れる機会を増やしてほしいものです。
あと、会場では某アニメ様や某ロトさんとお会いでき、濃い一時を過ごせました。アニメ様とは以前に某所で一度お会いしたことがあるのですが、アニメにかける熱いパッションには圧倒されます。知識やキャリアでは全く及ぶべくもありませんが、情熱だけは少しでも近づきたいと、思いを新たにしたのでした。
日曜日は「茄子 アンダルシアの夏」を見に行ったのでそのことも書きたいのですが、もう遅いので一つだけ。
とぼふあんかるアニメ日記さんの日記(日記の部分だけ、はてなダイアリーに移転されました)で知ったのですが、
「ママは小学4年生」DVD-BOX発売、ということで。
懐かしいなぁ。本放送時にかなりはまってたので、これはめちゃくちゃうれしい。絶対買います。ちょうど2400bpsのモデムでパソコン通信を始めたばかりのころで、東京BBSのママ4掲示板をちょくちょくのぞいていた記憶があります(ほとんどROMでしたが)。伊寿墨眼仁奈さんとかが常連でいらしたんでしたっけ?
それにしても、音楽が千住明氏だったとは知りませんでした。みらいちゃんわらわらのOPが富野御大によるものだったということも、かなり後になって知ったのですが。
今回の旅行で初めて知った作品で、今年7月30日から韓国のMBCで毎週水曜日午後4時30分に放送されている、スタジオカーブ(STUDIO KAAB)制作のオリジナルアニメのようです。オンエアを見てはいないのですが、絵を見ると何とも面白そうで、興味をひかれました。韓国語の表記は「スピオジュ(스피어즈)」ですが、英語表記と、韓国語では英語の[f]を[p]で発音することが多いことを考えると、日本語表記としては「スフィアズ」【9月8日追記:いろいろ検討した結果、やっぱり音を伸ばさない方が良いような感じなので表記を変えます】が適当のような気がします。
現地の書店で、フィルムコミックの第1巻を見つけたので買ってみました。
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副題に「漫画でみるテレビアニメーション」とあるように、アニメの絵をそのまま漫画のコマ割りのように並べて吹き出しをつけた、日本でもよくあるやつです。真ん中が主人公のナヨン。肩にいるのがペットのナロンイ。後ろが仲間たちのようです。
裏表紙はこんな感じです。
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ここに書いてある内容説明を訳してみると、「2億年前、地球上に生成されたただ一つの大陸・ゴンドワナ。スフィアという力を持った超古代人たちは、自らをスフィアズと呼び、文明を作り上げる・・・。今から10年前、超古代文明が滅亡しながら氷の中に閉じこめられたナヨンは、南極を探査していたアンイルファン校長によって封印を解かれ、目を覚ます。成長するとともに、自身に与えられた並はずれたスフィア能力に疑問を持つナヨン。だが、世界を征服しようとするスフィアユニオンの黒い野望をうち払うことができる力は、超古代人であるナヨンだけが持っているのかもしれないのだ・・・。」
要は、ナヨンをはじめとする超能力を持つ子供たちが、スフィアウィングを装着して悪の組織と戦う冒険ファンタジーということのようです。何よりナヨン(とナロンイ)がかわいらしくて、是非とも本編が見たくなります。同じ小学校の生徒に、実は悪の親玉の一人息子がいたりと、いろいろ複雑な関係もあるようで。
ソウルで手に入れたものたちで紹介した「Newtype」の韓国版にも絵はがきがとじ込まれたりしていて、現地では国産アニメとしてファンの注目を集めているようではあります。
公式サイト(韓国語)もあります。トップページの上部のリンクは、左から「HOME」「作品紹介」「キャラクター紹介」「ダウンロード」「資料室」「商品紹介」「掲示板」と書いてありますので参考までに。スタジオカーブのサイト(韓国語)も。
これって日本でも結構いけるんじゃないかなあ。この作品についてはこれからもいろいろ調べてみます。情報提供も歓迎。
追記。ググったりしてたら、多少の情報を発見。
・まあべる本舗
すごいアンテナ設備で海外の衛星放送テレビを受信されている方のサイト。まあべるのほわほわ日記やつっこみボードにSPHERESの感想が書いてあります。これを見ると、そんなに出来が良いわけでもなさそうな感じが・・・。
・コリアニメ掲示板
韓国に行く前に2ちゃんねるのスレでも教えて頂いた、コリアニメ――韓国アニメとマンガの世界――さんの掲示板。上のまあべるさんがSPHERESについて書き込んでいます。デモムービーへのリンクもあったりして。
以前にも紹介しましたが、目下、自分の中で大ブームになっている韓国アニメ「SPHERES(スフィアズ)」。実は、放送局である韓国のMBCのサイト(当然韓国語)で、会員登録すればオンエアしているのと同じ内容をストリーミングでも見られることを知り、ハングルを何とか読みこなしつつ登録を済ませました。
水曜日午後4時30分からの放送なので、万難を排し、17日のスタートちょっと前に視聴開始。おーっ、OPが始まったーっ!!・・・と思ったら、いきなり画面が消えてしまって何やら文字が。読むと、「このプログラムはインターネットでサービスされません。MBCテレビを視聴して下さるようお願いします」云々・・・。どうも番組によってストリーミングの制限がかかるみたいで、これでやっと見られる!と思い込んでいた私は大ショックを受けました。呆然。この盛り上がった気持ちを、一体どうすればいいのか・・・。
僕らのような立場の人間にとって、最もお付き合いする機会が多いのは、テレビ局各局の番組宣伝担当――局によって宣伝部とか広報部とか、呼び方は様々ですが――の方々です。主な番組には、大抵1番組あたり一人――重要番組では複数――の担当者がついていて、その番組についての問い合わせや取材の申し込みなど、様々な要望に応じてくれたりするわけですが、当然、アニメ番組にもそういう担当の人はついています。
ところが、その取り組み方も各局様々で、例えばかなりの本数のアニメを抱えている局では、放送時間帯などによって機械的に担当者を割り振っていて、せっかくの優良コンテンツの宣伝体制があんまり有機的に結び付いていないように感じられることがあったり、逆に、結構な本数を放送している局でも、一人がアニメ担当を一手に引き受けていて、複数のアニメを関連付けた取材がしやすかったりとか、いろいろです。
また、非在京局では、アニメの本数も担当者の人数も少ないので、その分、相対的にはお付き合いが濃密になり、取材もしやすい、という傾向があるように感じています。
いったい何が言いたいのかというと、もちろん、面白いと思った番組、必要性を感じた番組を取材するのがメインではあるのですが、やっぱり人間のすることですから、同程度の興味を持っている番組がいくつかあったとしたら、売り込みが熱心だったり、担当者の情熱を感じたりする番組を取り上げてしまうという傾向はどうしても出てくるわけで。
その意味で、局の番宣担当者の中にアニメに“濃い”人があんまり見られないような気がするのは、個人的には少々残念に感じているわけです。もしかしたら、人目を気にしてただ隠しているだけなのかもしれませんが。お前ははっちゃけすぎだという突っ込みはとりあえずおいといて。
いや、ちょっと最近、そういうことを感じる機会があったものですから。あんまり意味のない文章なので、すぐに消してしまうかも・・・。
追記。
>そーなんだ!にも宣伝担当は居るんだろうか。
アニメの場合、EDテロップで「番組宣伝」とかの肩書きで出ていて、かっこ内に局名の書いてある人が大体そうです。ということで、いるみたいですね。
とりあえず皆さん落ち着きましょう。2ちゃんねるの該当スレの伸び方が尋常じゃないので。クールダウンの一助に、ちょっとした雑文を書いてみます。原則として固有名詞は出しませんし、伝聞や推定なども大量に混じっているのに加え、出張帰りで異様に眠いため、内容の信憑性について完全に保証することはできませんので、眉に唾つけてお読み下さい。
現在、深夜で流されるようなアニメを作る人の最大の目的は、ソフトを売って制作資金を回収、さらに利益をあげることであるのは周知の事実だと思います。そのためのプロモーション的位置づけとしてテレビでの先行放送が行われること、そしてBS、CSよりは地上波の方が――たとえU局でも――その効果が比較的高いというのも、ここをご覧になるような方ならよくご存じでしょう。
一方、流す人はこの場合、作る人からお金をもらって一定の時間枠を売っているだけ、という立場であることが多いわけです。究極的には、崩壊作画を流そうが前週のを再び流そうが、お金さえもらえれば構わないとさえ言ってもいいのでしょうが、現実的には流す人の信用問題にかかわるので、そういうことは通常は起こりません。
でも、時には、いくらお金をもらっても流す人の方で物理的に時間が取れない、ということが起きたりします。前の番組が延びて時間が押したりとか、メンテナンスとか。それで、ある流す人は、2クール分の話数しかないものを3クール近くにわたって流したりしましたが、どうもそれはよろしくない、ちゃんとクール内に終わらそう、ということになったようで、2話、3話連続で流して帳尻を合わせたり、というやり方が出てきたようです。
ところが、時間枠自体がぎっちり詰まっていると、連続放送の時間さえ取れず、どうしても全部流すのが不可能だ、ということになったりもします。そうなると困るのは作る人です。あらかじめその見通しがついていれば、2話分を1話にまとめたり、1話分を間引いたりとかの対策をとったりもできますが、それをしてもやはり最後まで流せない、となれば、費用対宣伝効果とかいろんな事情を考慮し、それはそれでやむを得ない、と作る人が断腸の思いで判断することもあり得るでしょう。
作る人にとっては、あくまでも主目的はソフトを売るための宣伝なわけですから。そういう状態になる可能性があったとしても、内容によってははなから受け付けてくれない流す人もいたりするので、どの波かを含めてだれに流してもらうか、というのも、費用と効果、リスクなど様々な要素を勘案して、作る人が決めているのでしょうし。
だから、作品が全話流されるかどうかは、一方的に流す人が決めてるというだけでもなく、作る人と流す人の折衝いかんによる部分もあるんじゃないかなあ、というのが、結論として言いたいことです。今やってるやつは始まったばっかりなんだし、そんなに熱くならなくても、悲観しなくても、まだ大丈夫なんじゃないかなあ、と。自分がいかに楽しみにしていたかを流す人にアピールすることは、前向きな判断材料にはなるはずなのでいいことだと思いますが、あんまり攻撃的になるのはかえってどうなのかなあ、とか感じるわけです。とはいえ、これまでのことを見てきた私としても、流す人の姿勢としてどうなのよ、という思いは当然ながら抱いていますが。
もちろん、全話放送できないのが確定的になりそうだったら、私は私でできることはしてみるつもりです。それとも、実はもう確定してたりして? もしそうだったらのんびりとはしてられないので、ちょっとリサーチしてみよう・・・。
以上、たぶん本当に妄想が混入してたりするので、100%真実だとはくれぐれも考えて頂かないようお願いします。間違い、誤解などありましたら速攻で直しますのでご連絡を。
>新番組「ふたりはプリキュア」
>2004年2月スタート
きのう、東映アニメーションからも正式なリリースが出ましたね。
http://www.toei-anim.co.jp/corporate/press/press55.html
まあ、「明日のナージャ」が一年で終わり、というのは、かなり早い段階から何となく漏れ伝わってきてはいたのですが、やっぱり残念だなあ。確かに、
>ナージャすら見てないのか
おっしゃるとおり、最近視聴が滞っている人間にこんなこと言う資格はないかもしれませんが。
稲上晃氏がキャラデザを手掛けるのって、これが初めてなんでしょうかね。彼の絵はもともと「どれみ」「ナージャ」のメンバーの中ではかなり好みな方なので、この二人もなかなかハートに来るものが。しかし、ロゴのセンスのアレさ加減は、ややナージャ譲りのような気がしないでも。
それにしても、突き詰めるところ、800さんがおっしゃるようにみんなセラムンがやりたいってことなのかなあ。来春には「あれ」もアニメ化されるとかされないとか聞きますし。
あと、例の「萌える英単語 もえたん」ですが、発売延期が続いていい加減忘れていたら、いつの間にか発売になっていて、既にどこにも売っていないという。
>The girl who was brought up in an orphanage showed a wonderful dance performance.
>訳:孤児院出身の少女が、素晴らしいダンスを披露した。
この例文にひかれて、是非とも入手したいのですが、きょう回った秋葉原、神保町のめぼしい所は軒並み全滅。誰か売ってるお店を教えて下さいor余ってる方は譲って下さい(本気)。
ちなみに、秋葉原では例によって石丸電気で「明日のナージャ」2、3巻、「LAST EXILE」5巻(結局買い続けてる)、「R.O.D―THE TV―」2巻のDVDを購入、及び「パタリロ」DVD―BOXを予約。そういえば、私が石丸電気にこだわっているのは、前に書いた、嵐馬破天荒氏へのオマージュです(うそ)。
ところで、ついに「Winny」で逮捕者が出たようですね。
http://www.accsjp.or.jp/news/031127.html
これに関してはいろいろ言いたいことがありまして、以前にいた部署ではファイル交換ソフトについて何度か記事も書いたのですが、さすがに身元が半ば明らかになってしまっているこの場では、本音は書きづらいので・・・。
とりあえずこの辺で。最近は、アニメを見るよりも漫画を読むことの方が多くて、そっちでいろいろ書きたいことがあったり、2ちゃんへの反応もしたかったりするので、そろそろ更新頻度を高めようかと画策中。期待しないでお待ち下さい。
追記。
>福タン、稲上氏はおジャ魔女どれみの前番組「夢のクレヨン王国」で
>キャラクターデザインをされていましたよ。
こういう所で底の浅さを露呈してしまいますね。あのころは、スタッフにこだわった視聴スタンスは取ってなかったからなあ・・・。シルバー王女も稲上氏によるものだったんですね。ということは、オリジナルものでのキャラデは初、ということでよいんでしょうか。ところで、いろいろ検索していて分かったのですが、「クレヨン王国」のDVDは未発売なんですね。BOXが出たら買うんだけどなあ・・・。
実は3日からきょうまで、9月に続いて再び満州はハルビンに行っていたのでありました。今回はマイナス十何度という世界で、寒いというよりは痛いという表現が適当なぐらいのすさまじい気温でした。その準備やら行く前にかたづけねばならない仕事やらで更新が滞りましたが、とりあえずずっと書きたかった表記のテーマについて。ハルビンのことも後ほど書くかもしれませんが。
先日行われた「かいけつゾロリ」のアニメの制作発表をのぞいてきました。原作は原ゆたか氏の児童文学で、これまでに34作、計1100万部以上も出ているんですね。作品は全然知らなかったのですが、どうやら小学校低学年の子やその親の間ではかなり知られた存在のようで。ゾロリの声は山寺宏一さん――ここで白状するとあのコーナーも実は私が担当しておりまして、あれは痛恨のチェック漏れでした――、音楽は「あの」田中公平氏、監督は「あずまんが大王」や「ガドガード」などの錦織博氏。なかなかに期待できそうな感じです。
原氏が、これらのスタッフの起用について、「最高のスタッフで作って頂いて」と心底うれしそうに話していたのが印象的でした――「山寺さんはだめもとで名前を出したら実現して」とか、「田中さんはジョン・ウィリアムズよりやってもらいたい人」とか――。アフレコにも通って、声優さんを見るたび「あ、あれはエヴァの誰々だ」とか思ってらっしゃるそうで、非常に「ある種のにおい」を感じ取ってしまったのでありました。もちろん、お話も大変面白くて、作品に対する考え方もしっかりした真摯なものでしたので、やはりこういう物語の作者の方はひと味違うなあ、とも思いましたが。
それより何より、これに出席して一番驚いたのが、「ゾロリ」の発行元であるポプラ社が、児童向け月刊漫画雑誌「プレコミックブンブン」を創刊する、ということでした。6日発売ということなので、そろそろ出回ってるのでしょうが、会場で現物を閲覧することもできました。
「ゾロリ」や「ズッコケ三人組」、「学校の怪談」、「いたずらまじょ子の大冒険」――これ、まじょ子が大変かわいくてよいです。萌えました――など、同社が抱える優良コンテンツのコミカライズをはじめ、いがらしみきお氏の「ペケペケペケル」、中川いさみ氏の「クータマ」といった非常に期待できそうなギャグ――いがらし氏には「忍ペンまん丸」がありますが、中川氏の子供向け漫画って初めてじゃないでしょうか――や、タケカワユキヒデ氏原作の「ともだちロボットギタローくん」、魔女っ子アイドルものの「フェアリーアイドルかのん」、定番(?)の忍者野球ものや近未来ファンタジーもの、超能力ものなど、結構期待できそうなラインアップが並んでいます。ネット上であまりちゃんとしたソースが見つけられないのですが、ポプラ社のトップページからのリンクか、あるいはこの辺りが比較的詳しいかと。
編集には、マッグガーデンが協力しているということです――さすがにいきなり一からコミック誌を立ち上げるのは大変でしょうし――。2号以降は尼子騒兵衛氏なども登場するということで。路線としては、既存の児童向け漫画誌から無意味な暴力やどぎつさを抜いた、より児童文学寄りの漫画誌を目指す、ということなんでしょうね。
この雑誌についても、実はこの日まで全然知らなかったのですが、ポプラ社刊の書籍にはチラシは折り込み済みということで、「ゾロリ」と同じく、確実に情報を届けたい層には実はちゃんと届いているのかもしれません。「コロコロ」「ボンボン」相手に一矢報いることができるかどうか、ぜひとも健闘してほしいところです。個人的には、意外と大化けするかも、という感触を持っているのですが。
いよいよ、「雲のむこう、約束の場所」の公開が来年秋に決まったようで。新海誠氏のサイトやCWフィルムのサイトでも告知されましたね。何はともあれ、楽しみです。「アフタヌーン」では「ほしのこえ」の漫画連載も始まるようで、こちらも期待大。しかし、吉岡秀隆さんが声を当てるのか・・・。もうちょっと早く分かっていればなあ。
>未読なら、「げんしけん」はお勧めだよん>>福タン
実は、「アフタヌーン」は、前に言及した「コミックビーム」とともに、大学生のころから毎月必ず購入している唯二(という言い方があるかどうか分かりませんが)の月刊漫画誌なんですが、「ビーム」と同様、最近は中身をちゃんとチェックし切れてなくて・・・。実は「げんしけん」も、単行本も第1巻から買っているのですが、いまだにきちんと読んでないという。アニメ視聴と同様、「積みゲー」ならぬ「積み漫」がどんどんたまってしまっている状態で、もうどうしてよいのやら。
その中でも、奇跡的(?)に読めた漫画単行本の感想などを、ここ1、2か月に買ったものから順不同で。
「ぼくは、おんなのこ」(志村貴子、エンターブレイン)
順不同と言いつつ、いきなり早売りで今日買ったやつから。上の「ビーム」の時にも書いたように、表題作を初めて読んだときは相当衝撃を受けました。改めて読みましたが、どこがどう、とは言えないんだけど、作品全体から醸し出される、ほんわかした中にも、退廃的でありつつ前向きな雰囲気(よく分からない)がやっぱりたまらなく好きです。こっち系の話にひかれるのは、前にも書いたように、「ヒロインくん」以来のトラウマなんだろうなあ。表題作以外の作品は未読なので、追い追い。
「今日の5の2」(桜場コハル、講談社)
もう各方面で語り尽くされているような気もしますが。はっきり言ってこれはエロい。直接的な描写そのものってわけではなく(かなり際どい部分もありますが)、恐らく作品中のシチュエーションが喚起するものと、読み手のかつてのフラストレーション、というか妄想とが絶妙に結び付いて、エロエロ中枢を刺激するんだろうなあ。絵柄の魅力も大きいです。
「ラブロマ」第1巻(とよ田みのる、講談社)
このほのぼの感は何物にも代え難いですね。純粋真っすぐすぎる星野くんと、それに圧倒されつつも次第にひかれていく根岸さん。このカップルの魅力もさることながら、脇のキャラがみんな立ちまくっているのがすごいです。祝祭感に彩られた高校生活というものが、これ以上はないというほどリアルな感覚を伴って伝わってきます。
「サムライジ」第1巻(原作・倉田英之、漫画・山田秋太郎、秋田書店)
行きつけの某S書店T支店に「R.O.D―THE TV―を楽しく観ている人は絶対買いです!!」というポップがあったので購入。確かに、漫画版無印「R.O.D」――これも読了済みですが感想は追って――と同じコンビではあるのですが、何ていうか、「少年漫画」を意識しすぎの感がなきにしもあらず。面白く読めたのではありますが。むしろ今の少年向けとしては、これぐらいけれん味たっぷりでちょうど良いのかなあ。
「みのりの日々」第1巻(井上博和、少年画報社)
近藤るるる氏チックな絵柄にひかれて思わず表紙買い。内容も水準には達していて、みのりちゃんはかわいいしおじいちゃんはマッドサイエンティストだし、毎回繰り返される見開きギャグとかも面白いんですが、全体として何となく「もう一歩」感がつきまとってしまうんですよね。ただ単に自分の波長と合わないだけなのかもしれませんが、もっと大化けする可能性も秘めているのでは、という気はします。
「散人左道」第1巻(水上悟志、少年画報社)
これは第1話を立ち読みして即買い。こういう伝奇もの系は、若かりしころに高橋留美子氏の短編や「人魚」シリーズにはまって以来、竹内桜氏の「特命高校生」とか宇河弘樹氏の「朝霧の巫女」とか――もっとあるはずなんだけど思い出せない――大好きなんですが、これもはまりました。文句なく面白いし、漫画の見せ方も手慣れていてうまいです。上に挙げた作品が好きな方にはお勧めです。
で、伝奇ものと言えば外せないのが
「蟲師」第4巻(漆原友紀、講談社)
前にもちょっと書いたんですが、今、お気に入りの、あるいはお勧めの漫画を一つだけ、と言われたら迷わずこれを挙げます(最近では「ふたつのスピカ」――これも既刊は読了済みですが感想は別途――が自分の中で追い上げつつありますが)。一編一編の構成の見事さにはうなるしかありません。何というか、全体的な「蟲師」の世界が確固と存在して、作品の一話一話はその断片を切り取ってきているだけ、という感覚を抱かせるのは、作者の尋常ならざる力量から来るものなのでしょう。
まさに24日に発表された平成15年度文化庁メディア芸術祭で、マンガ部門優秀賞を受賞したのも喜ばしい、というかむしろ遅すぎたぐらいで。
あと、最後にこっそりと
「電撃萌王」第8号(メディアワークス)
早売りを買ってしまいました。「電撃萌王」を買ったのは実は第1号以来ですが、目的は当然ながら「週刊わたしのおにいちゃん」のプレビュー版フィギュア。まだ組み立ててはいないんですけど。すでに本編全5巻は、ポスターがつくというのでこれもよく行く某H林堂書店T店で予約済み――「もえたん」の教訓も踏まえて――なのですが、アニメイトの特典がつく通販も誌面に載っていて、こっちも申し込んでみようかとふと思ったり。
それより何より、巻頭の「THE ART OF YUG」には萌え死にました。これも前に書いたんですが、YUG氏の絵は本当に私にとってストライクど真ん中で。大判でこれだけ氏の絵が堪能できるとは、まさに至福の極致であります。
26日のCos-Cha行き以降の動きですが、まず27日には国立代々木競技場第一体育館で開かれた「機動戦士ガンダムSEEDフェスティバル」の夜の部を見てきました。いや、記事を書いた手前もあって、一体どんなものになるのか、というのには興味を持っていたものですから。
で、まあ、西川貴教さんが登場した時にはそれはもう大騒ぎで、石田彰さんや保志総一朗さんの時には中ぐらいの騒ぎ、後はそれなり、というのは大体予想通りだったわけですが。
実は結構意外(失礼)だったのは、ライブとライブの間の、アニメ映像と声優のナレーションに合わせて物語が進行している時も、観客のモチベーションがあんまり下がっていないように見えたこと。女の子らも、単なるアーティストのファンというレベルでなく、「SEED」という作品のファンのレベルにまで至っているのではないか、と。
しかもその女性たちの雰囲気というのが、いわゆるおたくおたくした感じではなく、音楽ファンとしてのそれである部分が目立ったような気がして。ひょっとしたら「SEED」って、女性の音楽ファン層とアニメファン層をシームレスに結び付けた画期的な作品だったのではないかと、ちょっと思わされました。
その意味では、現在放送中の「鋼の錬金術師」にも受け継がれており、かつ同じく某在阪局アニメの常套手段でもあるところの、有名アーティストとタイアップした主題歌というものも、アニメファン層のすそ野を広げる手法としてはありなのかもしれない、とやや考えを改めました。個人的には依然として、この手のやり方には違和感を覚えるものではありますが。
あと、「SEED」に関しては女性人気ばかりが強調されている感もあります――自分でお先棒を担いでるくせに、という突っ込みはこの際おいといて――が、来場者の中には存外男性も多いような気がしました。それも、10代ぐらいの結構若い人を中心として。個人的な印象では、男女比は半々ぐらいのように感じました。これを、この種のイベントにしては女性の割合が高いと見るか、男女を問わず支持されていることの表れと見るかは、意見の分かれるところだと思いますが。意外とカップルも目立ったということも付け加えておきます。
イベントで流された、今までの話を再構成した物語も、私の断片的かつ不十分な作品に関する知識でさえも、総動員すれば何とか理解できるレベルだったのですが、あくまでその範囲においての感想で言えば、巷間喧伝されているほどひどい話というわけでもないのかなあ、と思ったりしました。いや、本編をちゃんと見ればそんなこと言ってられないのかもしれませんが。
要するに、満員の会場の圧倒的な雰囲気に呑まれつつではあるにせよ、もしかしたら「SEED」ってすごいのかも、という印象を私に与えてくれたイベントではありました。
あと、個人的には田中理恵嬢の可憐なお姿を拝見できたのが一番の収穫でした。特に、歌い終わった後の、深々と頭を下げてお辞儀する様子が非常に印象的でした。
で、会場の熱気にあてられたせいなのかどうかは定かではありませんが、28、29日と丸2日間、寝込んでしまったのでありました。
正月明けの仕事を片づけたり、期首恒例の怒濤の連続ドラマ初回一気視聴を乗り切ったりとかで、久々の更新となりました。
私が良く行くH林堂書店T店――今更ながら三月さん、ご明察です――の5階コミック売り場は、スペースの割に在庫が非常に充実――ある方面では特に――していて、ディスプレイにも漫画への愛情が感じられて気に入っています。現在は、敬愛する漆原友紀氏の「蟲師」が大々的にフィーチャーされていたりして、初期からの愛読者としてはとてもうれしく思っています。
そういえば昨年末のコミケ、YUG氏のスペースが異常な人であふれていて新刊を買うことができませんでした。「週刊わたおに」からのにわかファンが多数押し寄せたからなのでしょうが、古くからのファンとしては残念なことです。
>コミケの戦利品は?
コミケについては、近々改めて書くつもりですが。
で、そのH林堂書店T店では、立ち読み用にお勧め作品を数ページから10数ページ分を読めるようにした小冊子が展示してあったりして、それもかなりマニアックというか、当を得た選択であったりして、それを読んで購入した漫画も結構あるのですが、そうして最近買った漫画がこれです。
「生きるススメ」(戸田誠二、宙出版)
タイトル通り、生きることに必要な元気がつまっているような、心が温かくなるような短編及び掌編が満載された漫画でした。やや健全すぎる印象を受けないでもないのですが、そう感じてしまう自分の方が何かねじ曲がってしまっているのではないか、とも思わされます。
最後まで読了して、巻末の「あとがき」を読んで初めて知ったのですが、この単行本は、戸田氏の個人サイト「コンプレックス・プール」に掲載された作品をまとめたものであり、サイトを見た担当さんの尽力により単行本化が実現したとの由。実は、一番心を動かされたのがこの部分でした。
似たような例を、最近購入した書籍の中でもう一つ知っています。それは以下のムックです。
「月夜の晩に」(柳沼和良、皆美社)
柳沼氏が監督した同名短編アニメの原画や背景美術、キャラ設定などを集めたビジュアルブックなのですが、独特の絵柄と作品世界が非常に魅力的です。驚くべきは、アニメ感想サイトとして広く知られる「萌え萌えアニメ日記」のりなもさんが、ご自身の力で出版にこぎ着けたこと。
経緯等は、WEBアニメスタイルの記事「ファンの熱意が結晶」に詳しいのでそちらを参照して頂きたい――本稿のタイトルもこの文中から頂きました――のですが、こういう事例を目の当たりにすると、かつて編集者を志した身――主な出版社の試験は軒並み受けたんですが、全滅でした――として、ふつふつと体の内からわき上がるものを感じます。
ただしかし、私自身の現在の立場でも、また別の形で制作者の方々をサポートすることも可能なのではないか。単なる自己満足に終わることなく、もっと世に知られるべき作品、もの、ことを紹介していくことができるのではないか。このところ、仕事も生活も惰性に陥りがちな我が身を省みて、やや遅ればせながらではありますが、新年を迎えて気持ちを新たにしたのでした。今年も頑張ろう、と。
以下いろいろと。
>今夜のガンスリに小清水タンでてたけど、
おかげで、すっかり忘れていたアニマックスの総集編を録画できました。感謝。
>今日の夕刊の「質問箱」、
>声優に関する質問が2題選ばれてるけど、
>これって福タンの担当?
いや、今は違うんですが。でもこういう場合、やっぱり代表作はどれかとか相談を受けたりはします。
>仲間の日テレが3話カットすることには文句を言わず、誉めちぎるだけですか、そうですか
う~ん、もともと地上波での放送を想定していないものをオンエアするんですから、内容や表現的に流せない回が出てきてしまうのは当然だと思うんですけど。むしろ流すという行為自体を評価したいのですが。
>やはり十兵衛ちゃん2はチェックしてるのか
>結局、ナージャショックが福たんをアニメから卒業させたわけか。
ちっとも卒業したわけではなくて、特に今月スタートのアニメの、とりわけ初回はほぼチェックしている、あるいはチェックする予定です。感想は、ここか、もしくは「別の場所」で・・・。
あと、マジックアカデミーは大魔導士まで行きましたが、さすがに周りの皆さんも強くなりますね。スランプに入ってしまったのか、ケアレスミスが多くなったせいもあって、9級と10級を行ったり来たりの状態です・・・。
2月1日から、「明日のナージャ」の後番組としてABC・テレビ朝日系列で放送される「ふたりはプリキュア」(日曜午前8時30分)の記者会見が、16日にタバックでありました。出席者は、ABCの西澤萠黄プロデューサー、東映アニメーションの鷲尾天プロデューサー、そして主人公の美墨なぎさ(キュアブラック)役の本名陽子さん、同じく雪城ほのか(キュアホワイト)役のゆかなさん。皆さんのお話をうかがい、大変に期待感が高まりました。終了後の写真撮影では、ちょうどアフレコ中ということもあって、ほのかの祖母・さなえ役の野沢雅子さんをはじめ、総勢16人もの声優さんが集まりました。
「ABC枠アニメ応援勝手連」(実在するわけではありませんが)の一員としましては、この期待感や会見の雰囲気を、できるだけ多くの人に共有してもらいたいと思いまして、サイト運営ポリシー――明文化はしてませんが、一応あるにはあるのです――を今回に限りまげて、「私的なメモ」として会見での発言内容を記したいと思います。あくまで「私的なメモ」で、オフィシャルなものでは全くないこと、当然ながら発言のすべてを網羅しているわけではなく、聞き違い等による誤解が混じっている可能性も少なからずあることをご留意のうえ、お読み下さい。以上のような理由から、本稿に限っては、内容の他所への引用はご遠慮下さい。
(以下敬称略)
西澤「この枠は女の子向けアニメの枠として長い。今回は、王道ではあるがこれまでの流れとは全く違う、女の子のかっこいいアクションを見て頂こうと。しかも変身もの。武器を使わず自分たちの力で相手を倒す。爽快感、娯楽性。子供が見て楽しいものを。『ナージャ』はドラマ性が強かったが、今回はアクションあり、ギャグあり、友情あり。もともとはただのクラスメイトだったのが、たまたま力を得て仲良くなっていかなければならなくなる。今の子供たちは、友達を作るのが苦手。自分で思ってもいない人と仲良くなるという、友情とは何かをベースに、エンターテインメントを作っていきたい。女の子ものアクションだからといって、『何じゃこりゃ』という、手を抜いたアクションにはしない。男の子にも『女の子ってかっこいいなあ』と思ってもらえるような」
鷲尾「女の子もののジャンルの担当は初めて。自分が子供のころ好きだったライダーもの、戦隊ものを、そのまま女の子がやったらどうなるか。変身ヒーローものに、女の子のテイストを流し込む。死なない、血を流さない。あと、よく分からないけどかわいい生き物。関西発のアニメとして、笑いをはずすわけにはいかない。主役たちのかけあい、生き物たちの会話の妙を拾い上げて、日常生活を楽しく見せて、戦いをかっこよく。そのギャップを見せたい」
本名「とても活発でスポーツ万能な役。自分の性格とはほぼ逆で、とても楽しく演じられるのでは。ヒーローものをヒロインでやると聞いて、女性が強くなった今ならでは、と思った。かわいらしい女の子が、友情をはぐくみながら戦うドラマ。成功させたい」
ゆかな「個人的にはアクションシーンがすごく楽しみ。魔法じゃなく、拳と拳で語り合う、みたいなところ、すごくいいなと思う。アクションシーン自体も、(単なる記号としてではなく)流れとして、誰かが本当にやっているように描かれていて、爽快感があるのでは。スタジオの和気あいあいとした雰囲気がそのまま画面で伝われば」
(かっこいい女の子について)
本名「勉強嫌いで男の子のような、竹を割ったような女の子。でも、落ち込んでいる時にはキュート。とても共感を覚える」
ゆかな「大きく分けるとおとなしいタイプ。でもすごくしっかりしている。変身するとパワーアップ。普段は普通の女子中学生。ギャップが楽しい」
(演じる上でふたりで話し合ったりとかは)
ゆかな「(本名との)共演は今回初めて。(なぎさとほのかの関係のように)最初はさんづけで、そのうち呼び捨てや愛称で呼び合えるようになれば。(なぎさやほのかと)一緒に育っていければ」
本名「その通りです(笑)」
(中学生を演じる工夫)
本名「三年間を振り返ると、思春期のスタート。悩みやいろいろな出来事で変化の多い三年間。経験してきた一人として、等身大に描き出せたら。心は中学生で」
ゆかな「中学生の時の自分に、ほのかがいたらどうするかと考えて、新しいことにいちいち反応したい」
(アクションシーンを演じることについて)
本名「一番挑戦の部分。小さいころ、子役で戦隊ものに出演させてもらっていて、スタントなしで爆発を乗り越えていったりとかの経験もある。それをどう声で表せるか。思い返しながら、思い切って演じられたら」
ゆかな「私もそういう体験してみたかった(笑)。自分は運動が得意な方ではないので本当に楽しみ」
(主役の二人を起用したポイント、狙い)
鷲尾「アクションが得意で任しとき、という人にお願いする気はなかった。お芝居最優先で、いかに自然にできるかを第一に。その点では(二人とも)言うことないほど素晴らしい。その上にアクションを積み重ねていけば、いい感じになるのでは」
西澤「二人の友情に加え、変な生き物との関係を作っていくことも見せていきたい。女の子ものに必須の、かわいくてよく分からないもの。不思議な生き物と心を通じ合わせる。今まで関係のなかった四人が関係を作っていく」
皆さん、メイビー(挨拶)。ここでは、前稿と趣を変えて、個人的に「ふたりはプリキュア」に期待する点をつらつらと書いていきたいと思います。
やはり、ポイントは女の子が武器も魔法も使わず、自らの体を使って敵と肉弾バトルを繰り広げる、という点でしょうね。鷲尾天氏もおっしゃってますが、女の子向けアニメでこういうタイプの作品は、ほぼ初めてではないでしょうか。
その意味では、シリーズディレクターが西尾大介氏という所に期待が高まります。氏の手掛けた「エアマスター」にしびれた一人としては、摩季ちゃんのあのかっこよさを、なぎさとほのかに体現してもらえれば、言うことないんですが。
そういえば、ゆかなさんは、「エアマス」で美奈ちゃんをやってたんですね。この前の会見の様子からすると、実は「エアマス」のころから、格闘シーンをやりたくてうずうずしていたのかも。分かりませんが。聞いてみればよかったな・・・。
ゆかなさんはもちろんですが、本名陽子さんの演技もかなり楽しみです。「耳をすませば」の雫、「おもひでぽろぽろ」のタエコですからねえ。ご本人も意欲を燃やしてらっしゃるのが伝わってきましたが、格闘シーンをどんなふうに演じてくれるんでしょうか。
あとは、主人公二人とメップル・ミップルとのからみですね。この二匹(?)は、「光の園」の勇者とお姫様で、ラブラブな関係とか。時には元の姿に戻って愛する気持ちを確かめ合うけど、「光の園」以外では長い間は元の姿でいられないので、普段は携帯電話状の姿になっているということです。
実は、特にメップルはかなりわがままで、なぎさやほのかがカードをスラッシュすることで、食事や睡眠の面倒を見なければならなくて、結構負担がかかったりするようで、「どれみ#」のハナちゃんを世話する話をほうふつとさせるような展開もあるのかもしれません。変身するためには、この四人(?)が全員そろう必要があるというのも、物語上のポイントになったりするんでしょう。
ところで、
>最後のナージャの感想記事はいつだったっけ……。
>ここまできたら終わってからじゃねえ?
ああ、ずるずるとここまで来てしまいました・・・。何とか、最終回前までには追いつきたいとは思うのですが、難しいかも・・・。なるべく展開に関する知識は入れないようにしているので、見るのが楽しみではあるのですが。
>『週 刊 わ た し の お に い ち ゃ ん』 は 買 い ま し た か ?
例のH林堂書店T店に予約済みなのですが、買いに行ってる時間がなくて・・・。どうも最近風邪気味で、特にのどと鼻をやられてまして、この土、日もほとんど出歩かずに家で静養してましたし。体調が万全ならアニメエキスポにも行こうと思ってたんですが。
で、この休みには、家で寝ながら「ナージャ」ではなく、録画していた「一騎当千」を一気に見て結構はまってしまいました。AT―Xで今月9日から月―金曜放送をしているのですが、想像していた以上にはいい出来です。「エアマスター」といい、どうも自分は格闘ものが基本的に好きなようで。
昨秋から暮れにかけてテレビ埼玉で放送していた時、埼玉在住の友人――彼は無類の「三国志」好きでもあります――が毎週のように、怒ったような、にやついたような、アンビバレントな感情を電話でぶつけてくるものですから、昨夏のAT―X初回オンエア時は捨ててしまっていた私も気になってまして。
私も中学時代、PC-8801mkIISRで無印「三国志」をやりこんだ経験があり、武将の名前とか関係とか、おぼろげには理解しているので、その分楽しめます。天真爛漫な孫堅孫策伯符ちゃん、キュートでかわいいなあ。お約束なエロエロシーンも、それはそれで別に気になりませんし、というか楽しいですし。呉栄お母さんの暴走っぷりも、井上喜久子様のどんぴしゃりな演技と相まってステキです。
しかし、呂蒙も関羽も呂布も女の子ですか! 三国志を現代の日本の高校に置き換え、性別も変えてしまうという、原作者の塩崎雄二氏のぶっ飛んだ発想には脱帽です。原作も読みたくなってきました。
24日昼に新宿ロフトプラスワンであったイベント「韓国まんがまつり6」に行って来ました。目当てはもちろん、韓国・MBCで放送中のアニメ「SPHERES(스피어즈=スフィアズ)」です。
以前に詳述したように、昨年夏にソウルに行って、書店で偶然見かけたフィルムコミック1巻にピンと来るものを感じて購入して以来、いつか現物にお目にかかりたいと熱望していましたが、ようやく、動いて音の出る「スフィアズ」を目の当たりにすることが――厳密に言えばこの日が初めてではないのですが――できました。
もう、素晴らしいと言う以外に言葉が見つかりません。会場ではこの直前に、「日本に勝った」と盛んに喧伝されていたアニメ「ワンダフルデイズ」のダイジェストも上映されましたが、むしろ「スフィアズ」こそ、ある意味では日本産アニメを凌駕したと、高らかに宣言してもよいほどの作品に思えました。
健全でわくわくする子供向けアニメ、子供たちの友情と闘い、超能力に燃えるアニメ、主人公のナヨン(나연)をはじめ、優等生タイプのリア(리아)、お嬢様タイプのコンジュ(공주=公主=日本語なら「王女」の意)ら魅力的なキャラクターに萌えるアニメと、必要な要素はそろっていますし、十分に日本での放送に堪える内容だと言えましょう。これが毎週、日本で楽しめたら・・・。会場で見て、そう感じた人もきっと多いはずです。現地での放送は2月末で終了するようですので、ぜひともどこかの局でオンエアしてほしいものです。
本編に先立って作られたというプロトタイプ版も流されたのですが、こちらはナヨンらの年齢も高めに設定されているようで、キャラデザも大人びていて、正直言ってやや萌えにくく感じました。これはこれで面白そうですが、オンエア中の本編の方がやっぱり魅力がありますね。韓国では純粋に「子供向け」として作られ、視聴者やアニメファンにもそのように受け止められているようですが、日本の「大きいお友達」の目には、良質な萌えアニメ以外の何物にも見えません。
会場では「スフィアズ」以外にも、ステキな昔の韓国アニメが多数上映され、腹を抱えて笑ってしまいました。ガッチャマンの1号と5号のような二人の少年が、高麗人参の力を得てバイキングのような敵と戦う「テグ少年と白いワシ」、敵(北朝鮮の潜水艦艦隊!)の司令官が青い顔した丹下段平にしか見えないロボットアニメ「マリンX」、太古の昔からあるはずのロボットがなぜか消防車に変形する「フェニックスキング」等々・・・。1970年代の日本のロボットアニメに、何だかよく分からない変化が加わった腰砕けするようなテイストが、強烈な既視感とともに襲ってきました。これは言葉じゃ説明できないなあ。「百聞は一見に如かず」とは、まさにこのような時に使うべき成語でしょう。
こんな楽しいイベントがあったとは。過去5回、行けなかったことを悔やむほどです。3月にある7回目も、是が非でも行こうと思いました。
韓国つながりというわけでもないのですが、この日の夕食は、西武新宿駅北口近くの韓国家庭料理店「雪岳山(설악산=ソラクサン)」で。飛び込みで初めて入ったのですが、なかなかに素晴らしい店でした。ジャガイモや豚の肉付き背骨などが入った鍋「カムジャタン(감자탕)」を初めて食べましたが、ピリ辛でおいしく、豚のバラ肉を焼いてサンチュでネギなどと一緒に巻いて食べる「サムギョプサル(삼겹살)」も美味。満足しました。また来よう・・・。
>しかし仕事とはいえあんなにたくさんドラマばっか見せられるとアニメ観る暇なさそうだね
いや、実は1月から始まった新アニメは、さる事情から東京キー局の作品の第1話はすべて視聴しまして。その成果は、来週末辺りには何らかの形でお見せできると思います。「B―伝説!バトルビーダマン」や「トランスフォーマー スーパーリンク」など、普段ならまず見ないであろう子供男の子向けアニメまで視聴して感じたのですが、ロボットやメカものの作品のクオリティーは、CGのおかげで以前に比べて格段に向上してますね。初期「トランスフォーマー」の記憶しかない自分にはかなり驚きでした。これらに比しても、「スフィアズ」は互角、あるいはそれ以上に健闘できるポテンシャルはあると思いますが(しつこいか)。
しかし、「明日のナージャ」はついに25日で最終回か・・・。何とか未視聴分を消化したいんですが・・・。まあ、とりあえずは後番の「ふたりはプリキュア」への期待も大きいので。
なにげに2ちゃんねるのスレで興味深い議論が。毎クール作られるドラマの本数が多すぎるというのは私も痛感しているところではありまして。もちろん、アニメにもそれは言えるんでしょうが。アニメにおける「サザエさん」や「ドラえもん」方式のように、ドラマでもプライムタイムで再放送を行っても、別にいいような気もします。TBSが深夜でやっている最近のドラマの再放送も、意外と好調のようですし。
>福たん、いつも応援してます。これからも頑張れっ。
>新聞で名前を見かける度に我事の様に嬉しくなってしまいます。
そのようにストレートに言われると、逆に戸惑いが・・・。でも、素直に受け止めて感謝します。本音を言えば、涙が出るほどうれしいのですよ。
あと、「クイズマジックアカデミー」はようやく大魔導士2級に達し、賢者が視野に入ってきました。24日から始まったイベント「第1回学問クイズ大会」にも一度チャレンジしましたが惨敗。これで高得点を挙げるのは難しそうだなあ。
1月31日と2月1日、「3rdアニメーションフェスティバル2004 in 杉並」というイベントがセシオン杉並でありまして、そのうち1日夕方の「アニメーション制作進行 くろみちゃん2」の上映と、その後の「トークショー 日本のアニメは私がつくる!!2 ~大地丙太郎が吠える~」を見てきました。
「くろみちゃん2」は、アニメ業界の実態をコミカルに描いていて、いろいろ参考になりつつも楽しめましたが、作り手にとって身近で切実なテーマだけに、やっぱりそれなりの深刻さも伝わってきてしまうわけで。個人的には、同じ大地作品なら、より萌えるという点において「十兵衛ちゃん2」の方が好みです。
トークショーは、大地監督と片山雅博氏の対談形式で進行。いろいろ感じることしきりでしたが、特に印象に残ったのは、前例の踏襲と既成概念への固執が、やはり大きな弊害なんだなあ、ということでした。もっとも、これはどの世界でも同じでしょうけど。それを打ち破ってきたのが大地監督のこれまでのやり方だろうと思うわけで、“大口をたたいて自分を鼓舞する”的な部分も含め、どうしても氏を快く思わない人は増えるんだろうなあ、と。「今のアニメは語りすぎ」、というのにも同感でした。
あと、「十兵衛ちゃん2」第1話のダイジェストと「まかせてイルか!」のパイロットも上映されました。「十兵衛2」についてのトークは、公式サイトの「コザルのAR日記」で紹介されている内容も多かったのですが、やっぱり大地監督自身の口から語られるとべらぼうに面白い。大御所勢ぞろいの第6話は必見ですね。
「イルか!」は、アニメージュで連載された漫画を読んでましたし、単行本も持ってます。たかしたたかし氏の漫画はかなり好きなもので。パイロットは、碧(あお)ちゃんの「手話によるマシンガントーク」がすごかった。アニメで真っ当に手話をやるっていうのも、実はとんでもないことですよね。その辺の苦労話もありました。
最後に、大地監督と「ニセ少女隊」らによるミニライブ。ニセったって、そのうち2人は本物なわけで。コレット@安原麗子さんは素敵な方でした。
後で知ったのですが、会場には某紙の某氏や、某紙の某氏もいらしていたみたいで。ほかにも、業界人や関係者密度が異様に高そうでした。
それにしてもこのイベント、「ルパン三世 カリオストロの城」とか「アルプスの少女ハイジ」(劇場版)、「サイボーグ009」(1966年の劇場版)なんかも上映したんですね。これで全部無料っていうのはすごいなあ。さすが杉並区。この調子でバンバンやっちゃって下さい。
追記。
表現等を微調整。やっぱり仕事前に時間に追われてやっつけで書くのはよくないなあ。あと、大地監督の日記でも今回のイベントについて触れられていますね。
さらに追記~。
>巨根ショタものとかか?
それはノーコメントということで(笑)。「犬雨」はじめ単行本はほぼすべてそろえてますが。
>福たんって、これまでに今作品はなにか見てるのかな。
「東京ゴッドファーザーズ」は、試写で1回見ました。その時の感想もちょっと書きました。でも、その後は結局見られなかったんですよね。何度か見ないと分からないような伏線もあるように感じたのですが。
「千年女優」と「パーフェクト・ブルー」も一応は見ています。2月1日にも、WOWOWでオンエアされたのを見ましたし。というのは、悩みに悩んだ末、「妄想代理人」を見るため「だけ」に、この日にWOWOWに加入してしまったので。やっぱり毎週ちゃんとフォローしたいと思いまして。実は第1話は、さる事情から事前に見ることができたのですが。
で、最近、今敏監督の謦咳に接する機会がありまして、主目的以外にもいろいろなお話をうかがうことができました。
それとも関連するのですが、「妄想代理人」の公式サイト内にある、斎藤環氏の解説は非常に示唆に富んでいます。特に、「今さんの描くキャラクター達は、成長し年を取る。そもそも萌えキャラというものは、年を取らないし、成長もしないのがお約束だ。」という指摘は重要です。今作品にいわゆる「萌え」要素が乏しい理由を、見事に看破しています。
私自身、第1話での月子のキャラクター造形に触れた時、今監督もついに「萌え」を意識し始めたのか、と感じたのですが、どうもそう一筋縄ではいかないようで。多数の伏線が張り巡らされた密度の濃い第1話から、最後に我々をどこまで連れて行ってくれるのか。登場人物たちはどう変わっていくのか。楽しみです。
ところで、今監督にお会いしたのは「プリキュア」以前だったのですが、その結果を形にする作業は「プリキュア」以後だったわけで。よくこの脳内プリキュア祭り状態で間に合わすことができたなあと、自分をほめてあげたいぐらいの気分です。というか日曜日以降、ろくすっぽ寝てないような気がするんですが。ちょっと気を抜くと意識が遠のきそうになるので、今晩はたぶん、早い時間にぶっ倒れるでしょう。
東京国際アニメフェア2004のビジネスデー初日をのぞいてきました。昨年も行ったのですが、前回に比べると、各所でご挨拶できる方が格段に増えていて、この一年間の活動(笑)の成果を実感できてちょっとうれしかったり。そういえば、「魔法少女隊アルス」は昨年のこれで知ったんだよなあ・・・。
この日はあんまり時間がなくて、細田守氏が参加したシンポジウムはすごく行きたかったけど泣く泣く断念。会場を一通り駆け足で回ってみた以外は、「レジェンズ」と「SAMURAI7」の記者発表を見たぐらいでした。
個人的にうれしかったのは、北海道テレビ(HTB)が出展していたこと。この局では昨年、マスコットキャラクターのonちゃんを開局35周年記念でアニメ化するという、地方局としては珍しい暴挙快挙を成し遂げられたのですが、これが何気にスタッフが豪華だったりして、一度見てみたかったんです。この「onちゃん夢パワー大冒険!<