久々にリアルタイムで視聴したので、現段階での印象を。途中の抜けてる話も見たうえで、改めて書こうと思いますが。
いや、綺麗にまとまった最終回でした(笑)。違うか。でも、2クールでもきっちり終わらせられるように最初から作ってあったという感じはしますね。それぐらいの覚悟の段階から出発したのかと思うと、2年目が確定したらしい(?――まだ分かりませんが)のは、本当に喜ばしいことです。
クイーンがあれだけ巨大だったのは、ジャアクキングと対になってるからだったんですね。プリズムストーンを守るためとか言ってジャアクキングがイルクーボを消しちゃったり、時間の流れの問題を「ポルンが時間を調整してくれるから」の一言ですませちゃったりと、相変わらず……な展開はおくとして、光と闇の対決で、要は光が(プリキュアの力を得て?)勝った、という解釈でよろしいんでしょうかね。もしそうだとすると、それはそれでいろいろと問題があるような気も(汗)。いずれにせよ、ここまでの展開をもう一度追ってから改めて見れば、また違った印象を抱くかもしれないので。
アクションシーンの充実ぶりは、さすがは最終回(違)と言うべきで。二人のコンビネーションが見られればもっとよかったのですが、ブラックを直撃しそうになって、回転を加えてよけて地面に激突するホワイトとか、プリズムストーンをつかんで落っこちるブラックを、身を挺してキャッチするホワイトとか、二人の友情(というかホワイトの献身ぶり)は随所に感じられました。
光の園から去る一連のシーンのなぎさとほのかが、異様にかわいく描かれていて素晴らしかったです。あの辺りの原画はどなただったんでしょうか。EDテロップで流れた大勢の原画陣も、さすがは最終回(だから違う)という感じで、佐々門信芳氏の名前まで見えましたね。なぎさとメップルの別れ~再会を、最後までお涙頂戴で落とさなかったのも良かったと思います。で、結局さなえお婆ちゃまはどうなんでしょう。相変わらず思わせぶりだし……。
次回から新展開ですが、当面はドツクゾーンの残滓を引きずるような感じで進みそうですね。演出面では、第27話が座古明史氏、第28話が西尾大介SDなので期待できそうですが……。とりあえず、これまでをきっちり見ておさらいしておきたいと思います。
(追記:以下の文章の本文における「男女差」に関する記述については、現在では当を失しているという認識であることを申し添えておきます。経過についてはコメントをご参照下さい。)
この文章では、キャラ萌えで作品を楽しむ男性を「萌えオタ」、同じく女性を「腐女子」と表現して話を進めます。
加野瀬さんやkanryoさんも書いてらっしゃいますが、「蒼穹のファフナー」が腐女子にすごい人気だそうで。「ガンダムSEED」と同じようなもので、そのこと自体をとやかく言う気は毛頭ありません。私だって、単なるプリキュア萌えオタだと言われてしまえばそれまでですから。
ただ、先日の「兄弟」記事への反応や、2ちゃんねるのファフナースレとかを見ていると、萌えオタはキャラへの萌えは萌えとして、その作品自体への突っ込みや駄目出しは普通に行っているのに対して、腐女子は自分の萌えキャラが登場する作品への批判、というか非難めいた言説を、好まない面があるのかなあ、と思ったり。
そう感じたのは、ファフナースレで以下のようなレスを読んだからなんですが。
だからキャラ萌えで何が悪いわけ?総士カコイイし一騎かわいいじゃん。
すぐ感情的になって作戦を台無しにしてしまう一騎を
総士が一生懸命なだめてフォローする様は見ていて恋人同士みたいで
見ていてドキドキするし、鮒はそういう楽しみ方するのが正しいと思う。
種でもアスランはキラのことずっと考えてるし、そういう友情以上な関係が萌えるんでしょ?
自分の価値観に合わないからって否定するのはアニメファンとしてどうかと思う。
こういう、作品自体への批判をキャラ萌えへの批判に直結してしまう考え方っていうのが、どうもよく分からなくて。スレの流れを見ても、誰もキャラ萌えがいけない、と言ってるわけではなくて、作品として見た場合に気付く点をあれこれ言ってるだけだと思うんですけど。
萌えオタとしては、「プリキュアはここが駄目だよね、ここをこうすればもっと良くなるよね、でもほのかはかわいいなあ」という楽しみ方をしてるのであって、「プリキュアは駄目だ」と言われれば「それが何か?」と答えられるぐらいの覚悟があると思うのですが。
ここで想起するのが、森川嘉一郎氏がWebマガジンenで連載した「〈趣味〉の政治学」の第5回「〈おたく〉という概念(後編)」でなした、以下の指摘です。
仮に「アニメマニア」なる人がいるとして、その人はアニメのことを、ダメ「だけど」好き、なのだとすれば、おたくはむしろ、ダメ「だから」好き、なのである。つまりおたくたちは、アニメやゲームそれ自体ではなく、「ダメなものとしてのアニメやゲーム」を愛好しているのである。極論すれば、「ダメなものに入れあげる自分」という自意識を保つことに大きな目的があるのであって、漫画やアニメ、ゲームへの傾倒は、むしろその手段なのである。
この指摘には目からうろこが落ちた、というか蒙を啓かされた心地がしました。私自身、前に書いた「萌えろよ萌えろ」という文章で、子供向けアニメや少女向け小説を志向するおたくのあり方について触れたのですが、まさにこういうことなんですよね。先日の「マリみて」記事で、「はたから見れば恥ずかしいものをこそ志向する『おたく』独特の精神性」と書いたのも、森川氏の指摘にインスパイアされた面は大きいです。
脱線しましたが、私が疑問に思ったのは、腐女子にこの森川氏の指摘が適用できるのかどうか、ということです。当然、「『ダメなものに入れあげる自分』という自意識」は持っていそうな感じはするのですが、それを他人からとやかく言われるのを好まない、っていうだけなんでしょうかね。あるいは、この指摘自体、男性のおたくにしか当てはまらないものなのか。腐女子の皆さんの意見をうかがってみたいところです。
(追記)
さっそく反応が。
>萌えオタにも似たようなのはいくらでもいる
>目立つ奴を取り上げて恣意的な普遍化して自分らを正当化しようなんて
正当化しようとは思ってませんが、確かにおっしゃる通りかもしれません。気を悪くされたのなら申し訳ありません。当然、萌えオタにも頑迷な人はいるでしょうし、腐女子にも寛容な人はいるでしょう。ただ、全体的な傾向性としてはどうかなあ、と。あんまり男女差でうんぬんするのはいかがなものか、とは思いつつも、何か違いがありそうな気がして。
日曜朝7時からの「ブリンぶりん家」内で、8月1日から放送開始。全くノーチェックだったのですが、たまたま前日にMOON PHASEさんのアニメ予定表を眺めていて、CLAMP、桜井弘明、マッドハウスというキーワードにビビビと(笑)反応。公式サイトを見たらとっても良さげだったので録画予約したのでした。
キャラのかわいさもさることながら、何たってストーリーが面白そう。個人的にポイント高いのは、
しかし、なぜかかっこいいはずの救世主たる彼女たちの晴れの姿は、ぬいぐるみのようにかわいい「ウサギ」姿…。
かっこよく活躍しても、次の日の新聞には『うさぎちゃん、またまた大活躍!』なんて書かれてしまう
という部分でして。で、第1話を見てみたら、さすがに3分半しかないと、短すぎてお話がよく分からない……。設定とキャラ紹介に終わってしまった感じで。かわいいからいいんですが。つーか、かないみかさんしかしゃべってない(笑)。これからに期待ですね。
あと、カノコのCVが小清水亜美さんだというのに実は心動かされまして。今回はあんまり声が聞けなくて残念でしたが。
小清水さんと言えば、今秋にアニメ化されるという「スクールランブル」ですね。この作品、小清水さんに加え、堀江由衣さん、能登麻美子さんと、目下自分が好きな三大女性声優さんが勢ぞろいということで非常に楽しみなんですが、原作は未読でして。読んでおいた方がいいかなあ。
「ファフナー」第5話、う~~~~~~む。来週は休みか……。
この辺の話ですが。
>聞き込みの対象に福が入ってたら笑うな。
……。いや、ちょっと前、社内で出会った支局時代の先輩に「2、3年前に幼稚園児にはやったアニメで、自分のことを『うち』と呼ぶ子が出てたのを知らないか」と、なぜか(?)聞かれたので、思いつくままに「『おジャ魔女どれみ』のあいこちゃんですかねえ」とか答えたのですが(汗)。
同じく聞かれたらしい、子持ちのお母さんである別の先輩は、「あいこちゃんは女の子に人気なかったから違うんじゃない?」とおっしゃってましたが。本当のところ、どうなんでしょうねえ。そう言えば「ナイショ」、まだ見てないや……。
6日夜は、モエモエカフェのしっとさんと、銀座の和民→月の雫、高田馬場の東方見聞録→ロイヤルホスト。持ち寄った韓国語版「もえたん」や「エマ」4巻、「宇宙船」最新号などを肴に7日朝まで、「ふたりはプリキュア」や「エマ」、「シャーリー」、アニメやマスコミ業界あれこれ、「POPカルチャー」面の理念(え?)に至るまで、様々なお話を交わしたのでした。
何より感激したのは、しっとさんが今度の夏コミで出される新刊「ほのたん」の玉稿を読ませて頂くという栄に浴したこと。他人に見せるのは初めてということで、緊張しながら拝読しました。
こ、こ、これはすごいです! 18禁なので当然そういう描写はありなのですが(しかもエロい!)、それだけにとどまらない、プリキュア(特にほのか)への愛にあふれた一冊です。これまでイベントや店頭で、未見のプリキュア同人誌を見かけるたびに購入してきましたが、「エロあり」で、ここまで「読ませる」本はほとんどなかったと言っても良いでしょう。
通常の漫画部分と四コマ漫画部分の見事な連係、ほのかとなぎさの互いの愛と思いやりをエロく美しく描き出すストーリー、志穂莉奈やドツクゾーンの皆さんも巻き込んで繰り出される、思わずにやりとするギャグの数々など、しっとさんの気合いと気迫とプリキュ愛が余すところなく詰め込まれた仕上がりだと思います。予告を見て期待された方、その期待に違わぬ、どころかそれを上回る満足感を得られること請け合いです。さあ、15日は500円玉握りしめてキ―49bへダッシュ! 私もその辺をうろちょろしてるかもしれません(謎)。
発売中の「宇宙船」9月号。63ページにお姉さまのイベント「黄祭」のレポが、109ページの「トクサツ遺伝子研究所」にはお義兄さまがインタビューを受けた記事が載ってますので、ご関心のある向きはどうぞ~。お義兄さま、なかなかいいことをおっしゃってます。って私が偉そうに言える立場ではないんですが、家(笑)は違えど思いは同じ、ということで。
私の方は、CSの「G+」で出演した「アキハバラ おたく文化発信地」が、9日午後10時23分から放送になります(20分番組)。スタジオでしゃべってる内容は、緊張していたせいもあって結構ぐだぐだだと思いますが、「コトブキヤ」や「とらのあな」、「キュアメイドカフェ」を訪れた渾身(笑)の秋葉原レポは好事家には必見(恥)。「変わる秋葉原」と言えば欠かせない、森川嘉一郎氏へのインタビューもあります。10日午前10時23分、11時53分、午後5時から再放送もあり。
コミケシフトで大混乱中――今回は仕事も兼ねてる(謎)ので特に――ですが、表記の件について一言だけ。
昨日の夕刊をご覧になった方もいるかもしれませんが、第28話、シリーズディレクターの西尾大介氏が初めて各話演出を手掛けます。さらに仄聞するところによると、今回は作監が初めての方ということもあり、総作監(=キャラクターデザイン)のチェックが全般にわたって入っている由。すなわち、演出、作画両面とも、中心的なスタッフによる回ということで、ある意味プリキュアの一つの標準形を見せてくれるのではないか、と。今後を占うという観点からも要注目です。私はこれから有明に行ってしまうのでリアルタイムには見られませんが。
13日から15日までの夏コミ。今回は取材も兼ねていたので、3日間連続で有明に顔を出しました。よく考えたら、3日全部行ったのって初めての経験かも。それにしても、前回までは単なる一般参加者として行っていたわけで、それに比べると今回の経験は非常に濃密なもので、コミケの奥深さを改めて感じました。
そして、今回お話をうかがった方のほとんどが、ネットを通じてお知り合いになった方だという事実。これまでにもネットがきっかけで取材させて頂いた、あるいは仕事でお世話になった方は数多いのですが、今回ほどそれを実感したことはありませんでした。本当にこのサイトをやっていて良かったなあ、と。お世話になった方々に、改めて感謝と御礼を申し上げます。
それとは別に、私の「ほのたん」紹介を読んで福岡からコミケへの参加を表明したkanさん。実は後でメールを頂いて、前からの知り合いだったことが分かりました。というのも、福岡にいる私の仲の良い同期とお付き合いのある方で、以前から私のサイトをご覧になって頂いていたそうなんですが、ある時私の同期と飲んでいる時、そういう(笑)話になって、私と同期とのつながりをお知りになってびっくりされたそうで。その場で同期から電話がかかってきました(笑)。今回、2日目が終わった後に落ち合い、軽く(3日目に備えて)飲んで、3日目の夜も飛行機ぎりぎりまで打ち上げにご参加頂き、様々なお話をしました。こういう思いがけない縁があるっていうのも、サイトを持っている醍醐味の一つではないか、と。
あと、
>今回読売新聞の取材記者(コミケ参加歴15年だそうな)に頼んで、朝の待機列の空中撮影を行った
という件ですが、これはお兄さまですね。3日目の午前9時前後、有明上空を飛んでいたヘリにカメラマンと乗り込んでました。私は下にいましたが。今回のコミケは、二人して連日会場で取材したり本を買ったりしてましたので。お兄さまは久々のコミケ参加ということで、規模が大きくなったのには驚いてました。しかし、お兄さまの参加歴は15年どころじゃないですね。私は10年ちょっとといったところですが。
3日目終了後、お兄さま、kanさん、そしてお世話になったり偶然会場で出会ったりした各方面の方々を巻き込んで新橋で打ち上げをしました。大量の汗をかいた後のビールのうまいこと! 今回、買い手としてだけではなく、コミケの様々な面を知り、今度は自分で売る側に回ってみたくなったりもしました。
買った本の紹介については、また別途……って、過去日記を見たら、前回コミケで買った本の紹介って書いてなかったんだ……。今回は面白い本もいろいろあったので、なるべく書く方向で。
で、16日から18日は、群馬県高崎市の実家に行ってまったりとしてまして、サイトの更新も放置してしまっておりました。プリキュア28話も見ました――期待通りの良い出来でしたね――が、感想はまた別途。18日夜は東京に戻ってきて、サクラ大戦スーパー歌謡ショウを見てきました。実はサクラ大戦の舞台を見たのは初めてだったんですが、いろんな意味で衝撃を受けました。これも別途書ければいいなあ。一言だけなら、ファンの愛あればこそ8年間も続いたんだなあ、という感慨なわけですが。