夕べ、というか今日は朝まで飲んでたので、さっきようやく見ました。
いよいよニセキュアの登場! 小清水亜美さん=夏子=ニセブラック、何だか楽しそうだなあ(笑)。「プリキュア~、変身!、タァッ!」とか、ノリノリですね。最後の「私もう、二度とプリキュアのまねなんかしない」辺り、ナージャとプリキュアの会話を想像してしまって、思わずにやにや。あと、調理実習の時の、校章付きの割烹着がかわゆくてよいですね。さすが伝統校(?)。白ポンチョのようなものでしょうか(謎)。
が、今回はいろんな意味で非常にもったいない。絶対、もっともっと面白くできるはずなのに。特に戦闘。時間は十分取ってますし、動きもあったとは思うのですが、何でこうカタルシスがない方向に持っていくのか。いや、バリア(?)のシーンは結構燃えたのですが。でも、自ら落っこちようとする夏子京子の辺りなんか、プリキュアに変身してるんだから一緒に落っこちちゃって助ける、ぐらいしてもいいんじゃないかと。
それに、ポイズニーの、ドツクゾーンにおける切実さと、プリキュアを前にした時の余裕とがかみ合ってない。虚勢と取ればいいんでしょうが、本気でプリズムストーンを奪いにかかっているとはどうしても思えない。一体どこが「策略家」なのかと。「ねぇ、お茶しない?」の時はすごみを感じさせましたが、その後の展開のぐだぐださ加減といったらもう・・・・。なんでこうなるかなあ。せっかくのニセキュアが・・・(泣)。
とにかく、最終的にどうやってプリズムストーンを奪い取ろうとしているのかが見えてこないのがつらい。だからハラハラもできないわけで。ドツクゾーン側は、マーブルスクリュー対策を講じることが急務ではないかと。どんな策略を弄しようとも、結局あの一発で終わってしまうわけですから。展開的にそれはもう少し先で、というのなら、そういうことを感じさせない流れでお話を作って頂きたいものです。でも、今回のようにガチな戦闘を描こうとすると、どうしても直面してしまう問題だよなあ・・・。
あと、今回のお話、キャラリートキッズの販促的にはどうなんだろうと、余計な心配をしてみたり。先日、お台場のトイザらスで見かけて思わず手に取ってしまいましたが、さすがに買いはしませんでした(笑)。
でも、各所で話題の設定資料集は私も買いました~。一緒に置いてあったうちわとラミカ(4種)も購入。資料集、大半のページで右端が切れているのは仕様なんでしょうか・・・(泣)。
今日から4日までは、だるまと観音で有名な、関東と信越つなぐ某市の実家に行く予定。4日の池袋や松戸のイベントとか、行ってみたいとも思うので、ちょっと残念。
>マ王の記事は福タン?
あれは違います。私だったらああは書きません(笑)。
まずはしっとさん、「モエモエカフェ」の100万ヒットおめでとうございます~! 私がプリキュアンへの道を邁進する最後の一押しになったのは、しっとさんの「どうもプリキュアは名作になる気がする」(2月2日付)という一言でした。そのころの自分の日記とか読み返すと、舞い上がりぶりが恥ずかしくてもう見てらんない(笑)。しかし、あれから約3か月で50万ヒット達成とは!
私んとこも2月以降、来訪者のペースが以前の倍以上になってまして――特にプリキュア関連の言葉で検索してくる人が多く――、プリキュア人気の高さを思い知ると同時に、既にある意味においては「名作」認定しても良いのではないか、とすら感じています。いや、まだ早いか。
で、しっとさんの100万ヒット記念絵、ほのかのワキが、ワキが、ワキがぁ~っ!! もうハァ(以下削除 そして、瓜右衛門さんの日記(5月2日付)では、なぎさの夏服が、夏服が、夏服がぁ~っ! 夏らしい爽やかとなぎさらしい活発さとが見事に表現されていて、素晴らしいッ!!
・・・興奮しすぎて、すっかり第14話のことを忘れてました。私の感想がしっとさんに共感頂けた(5月3日付)のは、そう思ってたのは自分だけじゃなかったんだ!と分かってうれしかったです。その一方で、前述の瓜右衛門さん(5月2日付)や、「I don’t concern.」のbluefieldさん(5月2日付)、とぼふさん(5月2日付)等が指摘されているように、脚本のうまさについては私も同感であります。
今回の脚本の羽原大介氏は、ピーサード退場の第5話、メップル病気の第9話も担当されていますが、第9話の感想でも触れたように、やはり興味深い本を書かれる方だなあ、と。羽原氏のプロフィールを読むと、その歩みもまたとても興味深く――まさか別人ってことはありませんよね?――。井筒和幸監督の映画「ゲロッパ!」の脚本も手掛けられたんですね。しかも西田敏行さんが演じた主人公の名前がそのまま「羽原大介」ですよ? アニメ方面では、「人形草紙あやつり左近」や「真・女神転生デビルサマナー」なんかもやられていたようです。
瓜右衛門さんの大変面白い成田良美論(4月28日付)にならって、プリキュアにおける羽原大介論をぶってみたい気もしますが、今は実家にいて過去話を見返せないので、やるにしても後で。とりあえず、「羽原脚本回とアカネ登場回は今のところ完全に一致している」という事実の指摘にとどめます。
あと、CDアルバムの「プリキュア・サウンド・スクリュー!オリジナル・サントラ1」、発売前日に入手していたんですが、実家に帰る道中でやっとじっくり聴きました。33トラック目のEDのオーケストラバージョン(M13)が始まった瞬間、第8話のラストシーンを思い出して涙がぶわっと・・・。夜霧さんとこ経由で知った「AGTM/n」さんの解説(4月20、23日付)を読んで聴くと、より一層味わい深いかと。
4日までと書きながら、結局5日夜まで実家にいたのでした。取り立てて何をするでもなく、ひたすらぐだぐだしてただけなんですが、どうも気力がなくなってしまって、5日に行こうと思っていた某即売会にも行けずじまいでした。
今年正月以来の実家では、庭にあるメタセコイヤの大木が半分ぐらいに切られていたり、隣の畑が更地になってアパートの新築工事が進んでいたりと、多少の変化に驚いたり。とはいえ、自分が子供のころは、周りは桑畑だらけ(さすが群馬!)で、近くの小川でザリガニやメダカ、タニシ取りができたことを考えれば、環境の激変は目を見張るばかり。記憶をたどると、うちの近所で、子供たちが年齢と関係なく集まって遊ぶということを経験したのは、我々が最後ぐらいの世代だったのではないかと。
それはともかく、普段と違う行動を取ると、普段は見かけない物が目に入ったりするもので。近所のデニーズに行ったら、「ふたりはプリキュア」のシステム手帳とメモセット(いずれもセイカ製)があったので購入。近所の書店に行ったら、「へんしんシールえほん」(講談社)があったのでこれも購入。この絵本に、ネタばれくさい興味深い記述が。プリズムホーピッシュの説明なんですが、「プリズムストーンがぜんぶそろうと、ミップルとメップルがひかりのそのにかえれるんだよ。」・・・って、確かに理屈から言えばそうなんでしょうが、こう書くってことは・・・。
地元のアニメイトとメロンブックスにも久々に行ってみました。アニメイトは私が子供のころからありますが、場所は何度か変わっていて、前にアニメイトがあった所にメロンブックスが入ってます。両者の位置も、同じ通り沿いで非常に近く、メロンとの差別化も意識してか、メイトはかなり女性向けの品ぞろえのように感じました。いや、それがメイト全般の傾向で、秋葉店とかの方が珍しいんでしょうが。プリキュアグッズは一点も発見できず。メロンは、レヴォ新刊も結構入ってました。しかし両店とも、連休中にしては客の入りが少なめだったような印象が。東京と比べちゃいかんのでしょうが、特にメロンはある意味特殊な店ですので、近県も含めた広範囲を商圏にできないと難しいでしょうね。連休だからこそ、みんな東京とかに出ていてこっちの客は少なかったんだとは思うのですが。
各所、レスや反応したいところはいろいろあるのですが、実家のネット環境の問題もあって、なかなかできなくて。おいおい、ということでご容赦を。連休中は、西で東でプリキュアンな方々の邂逅があったようで。いずれ一堂に会してみたら面白いだろうなあ、と夢想してみたり。第1回プリキュアン総決起大会とか。それなりの人を呼んでロフトプラスワン辺りでやったら成り立つかも? いや、あくまでも夢想ですが。
ぐだぐだしてると、こういうよく分からないことを考えたりするんですよね。「硫酸ピッチ」という言葉を目にするたびに、どろどろになりつつも脳天気に歌うるちあの姿が頭に浮かぶなあ、とか。まあ、こういう時間も必要だと思うのですが、やっぱり連休の過ごし方としてはちょっともったいなかったような気も。
5日に開かれたガイナックスフェスティバル――このイベントがあったこと自体、夜霧さんのレポを読んで初めて知ったという体たらくですが――で製作発表があったようで。早売りの「ニュータイプ」にも記事が載ってますね。私にとっての「トップをねらえ!」とは、こことかこことかこことかこことか、過去に何度か書いている通りなのですが、本当に一時期は身も心も奪われてました。1巻2話収録で、第1巻が1988年10月、第2巻が89年1月、第3巻が同年7月の発売だったようですが、私がまとめて一気に見たのは確か89年の暮れに近いころで。受験を控えた高校3年生には、至福かつ過酷な経験ではありました。
「2」については、素直に超期待しています。スタッフも目を剥くような面子ですし――特に幾原邦彦氏には驚愕――、おかしな物は作らないだろうと。あとは、音楽が田中公平氏でさえあればそれだけで満足です。今の段階でけちをつけるのは簡単ですが、もし文句があるにしても、とりあえず出来上がりを見てから、にしたいところです。まあ、旧作への狂信的な思い入れは、ガイナックス自ら「電脳学園3トップをねらえ!」――エロありのPCー9801(!)用クイズゲーム――を出した時点で失われているので。いや、これは買ってプレイしましたし、旧作への絶対的な評価は微塵も変わらないのですが。
ただ、一言だけ言わせてもらうなら、まだ一応仮称の段階のようなので、タイトルを安直に「2」とするのはやめて頂きたいな、と。「トップをねらえ!」を名乗るのは大いに結構ですが、副題をつけるなりして区別してほしいものです。「2」だけは・・・。
フェスティバルでは、「燃え」より「萌え」を追求する、のような発言もあったようですが、旧作が当初、どういう受け止められ方をしていたかを思い起こしてみれば、乙女ちっくスポ根ロボットアニメ、といった感じだったわけで、かなりアレな印象を抱いた覚えがあります。当時の「アニメV」――学研から出ていたOVA専門月刊誌(昔はそんな雑誌も存在し得たのです)――にも、美樹本晴彦氏によるそんな雰囲気の1ページ漫画が載っていたような記憶が。大体、ほとんどギャグの旧作第1話を見た段階で、最終話がまさかあんなことになろうとは誰も想像できなかったでしょうし。「トップをねらえ!」を名乗る以上、今回も当然、そのパターンを踏襲してくれるのだろう、と大いに期待しているわけです。
あと、旧作における豊富な過去作品のパロディーやオマージュが、今回はどうなるかがちょっと気掛かりだったり。旧作だってそんなこと全然分からなくても十分楽しめるのですが、あの独特の雰囲気の所以は、相当程度そこにあると思われるので。いや、雰囲気という点ではキャラデザの段階でもう・・・いやいや、やはり仕上がりを見てから判断したいものです。
蛇足。この前さらした(福)@高校3年生の全景は、こんな感じ

なんですが、手元を拡大してみると・・・。

顔の切れたタカヤノリコと、ヒグチキミコらしき姿が確認できますね。これは号数は忘れましたが確か「アニメV」です。撮影時期は恐らく89年、いや90年の春ごろではないかと。卒業直前だったような気がするので。ちょっとあやふやですが。
さらに蛇足。お義兄さまのいつもながらの見事な仕事ぶりには感嘆することしきり、なのですが、私もこれを書いたころから気にしていて、いろいろ聞いたりしていたわけで。あくまでもその範囲内では、という留保の上ですが、少なくとも当初は流す人も全部流す考えはあったはずなのになあ、とちょっと思ったり。
いろいろ書きたいことがたまってるんですが、とりあえず全部すっ飛ばして表記の件を。正直言って、これほどの憤りを覚えたのは久々なので。なお、ここで書く内容や見解は、私個人の責任において記すもので、私が属する組織等とは一切関係ないことを最初にお断りしておきます。
ネット上のソースは、各所で腐るほど紹介されていると思うので、ここではまず、新聞各紙の5月10日夕刊(東京本社最終版)の報じ方を見ていきます。同じ長さや内容の記事でも、見出しの大きさや付け方によって、読者の印象は随分変わりますので。
読売新聞
・一面準トップ 見出し:ファイル交換ソフト 「ウィニー」開発者逮捕 違法コピーほう助容疑 33歳 東大助手/(ウィニーの説明あり)
・社会面トップ 見出し:ウィニー 違法コピーの温床にメス 「開発自体は合法」議論も/コメント:岡本久道弁護士/別稿:ブロードバンド普及で問題拡大/(京都府警の会見写真、公衆送信権の説明あり)
朝日新聞
・一面トップ 見出し:ファイル交換ソフト「Winny」 開発の東大助手逮捕 著作権違反幇助の疑い 京都府警/コメント:東大大学院情報理工学系研究科長/(Winnyの図入り説明あり)
・社会面トップ 見出し:「Winny」開発者逮捕 著作権側は歓迎 「故意」の立証、争点/コメント:日本音楽著作権協会広報部長、近藤剛史弁護士、園田寿・甲南大大学院教授/別稿1:ユーザーら、不安と批判/コメント:技術の開発と不正使用は別 村井純・慶応大教授、教育や法整備 歯止めが必要 森井昌克・徳島大教授/別稿2:「著作権法への挑発的な態度」 京都府警の逮捕理由/(京都府警の会見写真、「Winny」が使われた事件の年表あり)
毎日新聞
・一面トップ 見出し:ファイル交換ソフト 「ウィニー」開発者逮捕 違法コピーほう助容疑 33歳 東大助手/解説:もろ刃の「道具」 指針作成が急務/(Winnyの図入り説明あり)
・社会面トップ 見出し:「開発者」異例の逮捕 ウィニー 法曹界には疑問の声 「ソフト自体は合法」/コメント:森本紘章弁護士、吉峯啓晴弁護士/別稿1:著作権者側 摘発を歓迎/別稿2:「事実を確認中」 東大大学院/(京都府警の会見写真あり)
東京新聞
・一面トップ 見出し:ネットでソフト交換「Winny」 開発の東大助手逮捕 違法複製ほう助容疑 京都府警、全国初/別稿(東大大学院情報理工学系研究科長のコメント):ソフト開発指導 金子容疑者/(ファイル共有ソフトの説明あり)
・社会面準トップ 「Winny」 違法性めぐり議論必至 海外で「開発合法」判断も/コメント:違法性認識が焦点 甲南大法科大学院の園田寿教授/別稿1:捜査批判する書き込み続々 2ちゃんねる/別稿2:利用者逮捕 批判し開発 逮捕の東大助手
日本経済新聞
・一面実質準トップ ファイル共有ソフト「Winny」開発 東大助手を逮捕 違法コピーほう助容疑/(ファイル共有ソフトの説明あり)
と、これを見るだけでも、各紙のスタンス、力の入れ方等々、いろいろなことが分かると思います。その辺の判断は皆さんにお任せしますが。
私自身、以前の部署にいた時はファイル交換ソフトの取材をして、何度か記事を書いたこともあります。その過程で実感したのは、P2P(Peer to Peer= ピア・トゥー・ピア)技術には大きな将来性がある、ということです。その技術の可能性を追求したソフトを作っただけで、民事上の争いや任意の捜査ならまだしも、開発者が逮捕までされてしまうとは! 実際上の使われ方の著作権侵害は、確かにひどい状況のようです。しかし、その責めは個々の違法利用者が負うべきであって、開発者が負うべきではないことは自明だと思うのですが。基本的には、東浩紀氏による「Winny開発者逮捕」の見解に同意します。私の言いたいことがほぼ言い尽くされています。
ただ、ここでさらに指摘しておきたいのは、今回の事態は、最終的に当の著作権者自体の首を絞める状況を招きかねない、という点です。つまり、P2P発展の機運がつぶれることによって、著作権者自らがP2Pを利用した新たな形のサービスを行う可能性を失ってしまう、という危険をはらんでいると思われるのです。
上記の各紙の見出しだけを見ると、著作権者側が今回の事態を全面的に歓迎しているようにも取れますが、実際はそう単純でもないようです。上記の朝日夕刊によると、日本音楽著作権協会広報部長ですら、「ソフト開発者の法的責任までは問えないと思っていたので、かなり踏み込んだ捜査だと思う」とコメントしています。コンピュータソフトウェア著作権協会も、今回の件に関するリリースで、わざわざP2P技術の重要性に言及しているほどです。これら著作権者側の反応を考え合わせても、今回の強制捜査はやはり行き過ぎなのではないか、という感を強く抱かざるを得ません。
最後に、かつて自分が書いた記事の一節を引用して終わります。建て前論だと言われようとも、これは私の偽らざる気持ちですし、当時も今もその思いは変わっていません。
今回の決定【引用者注=ファイルローグへの仮処分決定】を機に、P2Pそのものを違法な技術ととらえる風潮が広まれば、P2Pの将来の芽をつみ取るおそれも出てくる。無料で手軽に入手できるからといって安易に著作権侵害をすることは、インターネットの発展を阻害しかねない。利用者は改めて心すべきだ。(読売新聞2002年4月17日朝刊解説面より)
追記。
>今回の事態はJASRACやACCSは当事者じゃないだろうと
>当事者はあくまでも京都府警ではないですか
だからこそ、著作権者側は、今回の事態を100%肯定的に見ているのかどうか、ということを言いたいわけですよ。自分たちがやろうとしている(かもしれない)ことすら出来なくなってしまったら、どうするんでしょうね、と。
「Winny」開発者逮捕についてに、たくさんのコメントやレスを頂きありがとうございました。
>「nyの有罪性に関する議論」と「逮捕の妥当性に
>関する議論」と「著作権法に関する議論」とが
>ごちゃ混ぜになってるぞい。
という声もありますので――それぞれについての見解は、一応書いたつもりなのですが――、この立て分けに従って、もう一度私の考え方を整理しておきます。前に書いたことと比べ、ややぶれがあるかもしれませんが、こちらで書くことが現状での私の認識です。
・Winnyの有罪性に関して
開発者の意図にかかわらず、ソフト「そのもの」に違法性はないと考えます。著作権を侵害しているのはソフトの利用者であって、ソフトそれ自体ではありません。善意で開発された技術が悪意のもとに利用され得るのと同様、仮に悪意で開発された技術であっても善意のもとに利用され得ます。
開発者については、本人が容疑事実を認めているのであれば、有罪は免れないでしょう。否認を貫いていたとしても、現在の日本における刑事訴訟法の実質的な運用を考えると、無罪は難しいかもしれません。ただしそれは、私の開発者の行為に対する適法不適法の判断とは全く無関係です。
・逮捕の妥当性に関して
開発者の逮捕は妥当ではなかったと考えます。刑事上の罪を問うにしても、任意の捜査、立件で十分だったでしょう。現在の日本における「逮捕」の結果重大性に見合うだけの容疑では全くないと思います。
>福タン言ってることめちゃくちゃ。
>逮捕要件は満たしている、けど見せしめ的
>であるってのに対して怒るんだったら
>アップした奴だってそういうことだろ。
>あれが見せしめじゃないとは言わせないぞ。
アップした人間の逮捕も当然見せしめであると思いますし、私自身の考えとしては賛成できません。ただ、彼らは著作権法違反の実行行為者であり、同様の行為を行っている多数の人間への警告という意味を考えれば、肯定的に捉える余地はまだあります。しかし、今回の開発者の逮捕に、その余地は全くありません。P2P技術を利用したソフトを作ればこうなる、という否定的な意味での見せしめでしかありません。
・著作権法に関して
現行の著作権法は、近年のインターネットの急速な普及に全く対応できていません。P2P技術と著作権保護とを両立させる方向性を模索し、将来的には著作権法は改正されるべきだと考えます。しかし、どんな法律であったとしても、法律が存在する以上は、その法律を犯せば罪に問われることは当然で、Winnyを利用して著作権を侵害することが違法であるのは言うまでもありません。ただし私自身は、開発者の行為が現行の著作権法に触れるとは考えていません。それは、開発者が裁判で有罪になるか無罪になるかとは全く無関係です。
新聞の社会面(あるいは国際面や経済面、地方版、時には1面)に掲載される、誰かが亡くなったことを知らせるお悔やみ記事。社内的には、某Y紙では亡者(もうじゃ)と呼びます。どんな記事でも間違いが許されないのは当然ですが、亡者記事の場合、短い中にも死者の名前や死因、告別式の場所や日時、喪主など、誤ったら取り返しのつかない要素が多いので、取り込み中とは承知しつつも遺族や関係者に確認を取ったり、原稿と元資料を複数の記者で読み合わせたりと、特に細心の注意を払います。地方支局に配属された新人時代は、亡者を書くのに相当緊張したものです。
亡者記事は、死者との関係が深い部署から出稿するのが通例でして、私も現在の部署に来てから、声優さんなどの亡者を担当する機会が何度かありました。11日も、たまたま第一報を受けたのが私だったのですが、率直に告白すれば最初はあんまりピンと来なかったんです。主題歌の作詞作曲や歌い手が誰かという点は、特に好きな方以外はそれほど気にかけずにアニメを視聴しているものですから。しかし、ちょっと調べただけで、この歌もあの歌も、ああ、そう言えばあのユニットも、と愕然としました。
記事を紙面に載せるだけの価値があるか、最終的に判断するのはデスクです。一般紙という範疇では果たしてどうか、正直微妙かもとも思いましたが、彼女がアニメの世界でどのような存在であったかは、意を尽くして説明しました。記事中にも、多少の知名度があるが故に旧作と混同されそうなものではなく、真に代表作と呼べる作品名を記したつもりです。ご遺族に連絡を取った際、込み上げてくるものでしばらく絶句してしまったのは、初めての経験でした。
さらに、原稿を出したとしても、それが紙面に載るかどうかは、編成部という部署の判断になります。しかも、締め切り時刻が早い順に12版、13版、14版(朝刊の場合。紙面上部に書いてあります)という版立てがあり、12版に載っても、その後に大きな事件などがあれば、途中で紙面から消えてしまう場合もあります。今回は、14版まで通しで掲載することができ、私が今の位置にいる意義をささやかながらも果たせてよかった、と感じた次第です。
岡崎律子さんのご冥福を、心より、心よりお祈り申し上げます。
ここしばらく、本来のサイト運営ポリシーから逸脱しまくったことを書いていたり、某ソーシャルネットワーキングサービスで遊んだりしていたため、プリキュア方面のフォローがすっかりなおざりになってしまいました。まあ、モチベーションがあんまりわかなかったのも事実なのですが。初めはいつものような感じで、後の方でぶっちゃけ気味に行きましょう。
第15話
私見ではこの回、「亮太に萌えろ!」と言ってるようにしか受け取れないんですが(笑)。ほのかに出会った途端、なれなれしく話しかける亮太、うれしさのあまりか一人だけ乱雑にスリッパ(子供用)を脱ぎ捨てている亮太、一緒の食事を喜んでるところをなぎさに突っ込まれて赤くなる亮太、目をウルウルさせて二人の外出の真相を告白する亮太、飛行機走りでゲームコーナーに向かう亮太、ほのかの荷物を持って重さに派手にこける――ほのかは平然と持ってるのに(笑)――亮太。前からちょこちょことは書いてますが、亮太萌え度がさらに高まってしまいました(笑)。
もちろん、なぎほのの何だか怪しげ(笑)にも見える関係、冒頭の志穂莉奈も絡んだ4人の微妙そうな距離とかも興味深くはあるのですが。戦闘シーンに関しても、今回は及第点以上と言っていいでしょう。ブラックの刀の駆け上がり、ホワイトの白刃取りをはじめ、見ごたえがありました。伝説を交えたお話の展開もそれなりに楽しめましたし、墨絵風の絵もグッドでした。
今回はレインボーセラピーが使われたわけですが、やっぱりマーブルスクリューとの使い分けが分かりにくいなあ。ほのか――10倍ぐらいにパワーアップしてれば、あの程度の木からは自力で脱出できないのかなあ――は今回、「ザケンナーを追い出しましょう」と言ってますが……。
あと、「光の園の妖精たちはメポミポそれぞれに複数いるのか」という謎に、一つの答えが提示されましたね。今回を見る限りだと、どちらかに呼ばれている間はもう一方は呼び出せない、と受け取れるのですが。その辺、どうなんでしょうね。
第16話
いやもう、なぎほの黒板消しフォークダンスが見られただけで大満足ですが何か? 本当にかわゆいなあ。心底楽しんでるなぎさに対して、子供っぽさを自覚しながら「しょうがないわね、なぎさったらもう」的な感じで一緒に楽しんでるほのかに激萌えです。前回に続き、下校途中のなぎほの+志穂莉奈の微妙そうな関係にも、あれこれ想像をたくましくしてしまうのですが。ぷにケ――詳しくは別途――で買った「混戦コード」のスズシロさんの素晴らしい同人誌を読んだ後だと、なおさらにそう感じます。
後付けで突然登場――プリキュアではよくあることですが――したマドンナ・友華も、ま、お話の狂言回しとしてはいいんじゃないでしょうか。しかし、「マドンナであることの苦悩」がせりふでしか表現されずに切実感が伝わってこないことが、彼女の存在を薄っぺらにしています。個人的な印象ですが、声もあんまり合ってないような気が。この展開で最後、彼女のストレスが何とはなしに解消されたという描写があるのなら、まだ一貫性があって許せるのですが、それもなし。冒頭、ほぼ前回とラクロスシーンの使い回しだけで約1分も持たせるぐらいなら、その辺ぐらいはきっちり描いてもらいたかったものです。
「友華だらけ」の描き方も物足りない。たくさんいると言っても、要は公園や廃車置き場の中だけなわけで。街中、至る所でニセ友華が悪さをしているという描写があってこそ、集団友華の面白さが生きるのでは。本物を思わずたたきのめそうとするなぎさに、彼女の本音が見えたのは思わず笑ってしまいましたが、他のギャグはどうでしょうかね。さすがに顔への落書きは……。なぎさってそういう性格の子かなあ。いっそのこと、演出家つながりで額に「肉」とでも書いてもらえれば大笑いできたのですが。マーブルスクリューがザケンナーの体内から放たれ、初めて変化を見せたのは、工夫があって良いと思いました。
ここ数回を通じて感じているのは、第14話の感想で書いたのと全く同じです。すなわち、「いろんな意味で非常にもったいない。絶対、もっともっと面白くできるはずなのに」。さらに言えば、2ちゃんねるの本スレにあった、
>素材は最高だが、レシピと盛り付けが最悪
というレスに同意したい気分です。部分部分には非常に良い要素があって十分に楽しめるのですが、一本の作品として全体を見た場合、ぐだぐだですね。特に第16話。率直に言って、論評や考察するに値する域に達しているかさえも微妙かと。ここのところ、作画が良好な分、演出のぐだぐださ加減が際立って感じる面も。当初に狙っていたであろう意図を表現し切れていないというか。
第8話以降、何の留保もなしに楽しめるようになってよかったなあ、と思っていたのに、何だか第2話から第4話辺りのレベルに戻ってしまったような。現状では、子供向けアニメ、萌えアニメとして割り切れば楽しめますが、私がプリキュアに求めているのはそんなレベルではないわけで。いっそのこと、もっと若い人に演出してもらったら違うのかもなあ。その意味では、第18話が大いに気になるところです。
あ、第16話のEDテロップ、4度目にしてようやく「女生徒」になりましたね。
やっぱりすごいなあ、と思うこともあって。もともとこのサイトは、対2ちゃんねるを意識して始めた側面も多分にありまして、そりゃ時にはへこむこともあるのですが、おおむね荒れずに建設的な意見を寄せて頂いていて、大変ありがたく思ってます。特に、先ほどの流れには何だかちょっと感動してしまいました。以下に引用させて頂きます。
>404 名前:メロン名無しさん[sage] 投稿日:04/05/17 22:14 ID:???
>>>399
>福たんの文章に重苦しさが漂ってるのが気になるな
>
>今まである程度確信的に文章書いてたように思うんだけど、
>winnyあたりからマジになっているような
>
>気にしすぎかしら
>
>405 名前:メロン名無しさん[sage] 投稿日:04/05/17 22:54 ID:???
>>>404
>なんかわかるよ、それ。アニメって批評するために見るものじゃないじゃん。
>最近の福タンが血迷ってるのは、「俺が思うような批評をできないプリキュアはダメだ」
>とでも言いかねない視野の狭さ。
>玩具が売れてて、視聴率が上がって、何を文句言うんだよ、記者としてさ。
>「オレは到底面白いとは思わないが、お子様にはこれがベスト!」とでも
>言い切るくらいの客観性を残しておかなければいかんのでは
>
>406 名前:404[sage] 投稿日:04/05/17 23:00 ID:???
>>>405
>> 「オレは到底面白いとは思わないが、お子様にはこれがベスト!」とでも
>> 言い切るくらいの客観性を残しておかなければいかんのでは
>
>アニメファンとしてはそう言う見方はしたくなかったんじゃないの?
>玩具や視聴率を軸にした客観的な話題なら本業でいくらでも書けるだろうし
>ブログは福たん個人としての意思を主張出来る場だから、主観で書くべきだとは思うけど
>
>ちょっと気を入れすぎて読者の立場としては息苦しさを覚えない事もない
>まぁ、これも計算のうちかも知れないけど
>
>407 名前:404[sage] 投稿日:04/05/17 23:10 ID:???
>個人的には福たんは、プリキュアの物語自体に不満があるような気はする
>どの方向へ物語が向かっているのか、物語のうねりが伝わってこない苛立ちがあるんじゃないかな
>
>各話演出や各話脚本じゃなく、シリーズディレクターとシリーズ構成レベルの問題な気がするんだな。
確かにWinnyの一件以来、やや冷静さを欠いている部分もありますね。本業そっちのけでそちらの情報を収集したりして、本業にしわ寄せが来て無理をしている部分もあったり。さらに、分不相応にも社会全体に対する不安感なんてものも抱いてしまったりしてるので。アニメ視聴にしろ日記の更新にしろ、常に余裕を持って臨みたいものです。以後気をつけます。
でもですね、やっぱり現状のプリキュアは、秘めたるポテンシャルを生かし切れていないような気がして、本当にもったいないと思うのですよ。物語の方向性が分からないこと自体は、むしろ期待感を持って見られるのでうれしいのですが、話数によっては、その回で描きたかったであろうことが全く描けていないように見えることがあるのが、残念でなりません。想像に過ぎませんが、ご指摘とは逆に、シリーズディレクターやシリーズ構成レベルで意図したことが、完成形の段階で実現できていないのではないか、という感じがしています。やっぱりスケジュールが厳しいのかなあ……。
この機会に反応。
>カラン卿へのリンクいつのまに貼ったんだw
>おっさんが投稿してもいいのかな
是非に是非に。年齢性別不問ですので、皆さまどしどし(笑)ご応募下さい。
あー。ちょっと油断するとすぐ間が開いてしまう……。まあ、プリキュア以前の更新ペースに戻っただけとも言えるんですが。とりあえず、ここ二週間ばかりの近況を書いていきます。まずは、いまさら感濃厚ですが、9日に開催されたぷにケット9に行って来た話。
午前11時半すぎに着いて、最初は「ふたりはプリキュア」ゾーン、次いで全体を巡回。目に入ったプリキュア本は原則として片っ端から購入させて頂きました。その後、出たり入ったりして、最終的には午後2時前に会場を出ました。後に予定も入っていたため、見知った方にご挨拶できずに残念。人が多くて遭遇できなかったこともあるのですが。それはさておき、今回も素敵な本にたくさん出合うことができました。特に印象に残った3冊を紹介します。
・「MARBLE★DAYS」(混戦コード)
スズシロさんによる、志穂莉奈中心のお話。ほのかと急速に仲良くなったなぎさが気になる志穂。それが原因で莉奈ともけんかしてしまうが……。正直言って泣けました。アカネ姐さんの使い方も素晴らしい。原作の設定、魅力を見事に生かしている――本編で描かれていない部分も、描かれたらきっとこうだろうな、と思わせる説得力――のもすごいのですが、やはりこれは同人でなければ描き得ないお話でしょう。同人誌で感動したのは久しぶりです。
・「お天気とチョコレート」(トラブルテイマーズ)
RYOさんによる、なぎさとメップル中心のお話。メップルとのけんかが絶えないなぎさは、一日だけメップルとミップルを入れ替えることをほのかに提案するが……。なぎさとメップル、ほのかとミップルの日常生活が、とてもほほ笑ましく描かれていて、きっとこんな感じなんだろうなあ、と思わせます。何だか「なぎさとメップル、仲良くけんかしな~」(「トムとジェリー」のつもりらしい)と歌いたくなってしまったり。
・「punipuni de curecure ぷにキュア」(湘南楽人協会)
フォールガイさんによる、ぷにぷにでキュアキュアな幼稚園児プリキュア本。凶悪なかわいさです。しかも変身後はねこみみブラック、うさみみホワイトですよ(萌死)。ピーサードのやっつけ方もかわいすぎ。
以上、とりあえず健全系のみ、ということで。健全系、18禁系を問わず、きちんとプリキュアへの愛が感じられる本は、やはり読んでいて心地よいですね。
先週の某日夜。直言一家(笑)の家族会、という名目のただの飲み会を、お義兄さま、お兄さま、お姉さまと4人で。場所決めを任された私は、何の説明もせずにしれっと新宿の「酒彩ほのか」に設定。そしたら、集まった3人全員から、誕生会をやった所だろう、と突っ込みが。そんなにチェックしてなくてもいいのに~、と思ったのでした。
閉店時刻になっても話は尽きず、お姉さまが常連だという、歌舞伎町の「上海小吃」へ。映画「不夜城」の撮影にも使われた、怪しげな雰囲気の路地の奥にありました。味は素晴らしく本格的。そんじょそこらのホテル内の中華料理店などよりはずっと美味しいと思いました。
話の内容は、例によって酔っぱらってほとんど記憶になく。お兄さまが「さらば宇宙戦艦ヤマト」の劇場公開初日に徹夜で並んだ思い出を熱く語ったり、お姉さまが次の企画(もう発表になったようですね)についてやっぱり熱く語ったり、お義兄さまと某紙アニメの件について意見交換したりしたような覚えが。
先週末。7月からNHK総合で放送される(「火の鳥」の後番ですね)アニメ「名探偵ポワロとマープル」の第1回アフレコを見学。ポワロ役の里見浩太朗さんはじめ、アニメアフレコ経験が初めてという方が多くいらっしゃいました。何というか、NHKは太っ腹だなあ、と思いました。褒めてるんですが。
今週半ば。福岡に出張。お昼に出発して、翌日お昼には戻るという強行軍でした。
今週末。ジャアクキングの中の人こと小野健一さんが「部隊長」を務める「演劇部隊チャッターギャング」の第3回公演「緋色の小夜曲(スカーレット・セレナーデ)」を新宿スペース107で観劇。楽しみました。山本正之さんの音楽(しかもピアノ演奏は藤原いくろうさん)もグッドでした。
その後、近くの翔壱書店を、しばらく行っていなかったので久しぶりにのぞいてみました。最近は、新宿での用件が東口と歌舞伎町、時々南口、ですんでしまうので、西口はとらのあなぐらいしか行かないんですよね。さらにその後、近くのねぎしで夕食。こちらもしばらくご無沙汰してたんですが、牛たんが脇役に追いやられているのを見てびっくりしたり。
と、こんなところかな。後で追加で書くかもしれませんが。
追記。
>福たん楽しそうだなぁ
まあ、楽しそうなことをピックアップしてますので。愚痴を言っても面白くないと思いますし。って、別の所でそれっぽいことを書いてるかもしれませんが。
とても完成度の高い、良いお話でした。展開も自然でよくまとまっていましたし。なぎさもかわいいんですが、やっぱりほのか、いいなあ。説教されたいです。詳しくは後ほど。
とりあえず速報。第17話の視聴率、9.7%で、先週の9.4%を上回って二週連続で過去最高記録を更新! 10%も目前ですね。ちなみに、ゾロリ4.4、デカ7.7、剣8.9、ガッシュ8.9、レジェンズ7.3。
こっちはこのまま凍結して、続きは「ふたりはプリキュア」第17話、第18話へ。
さて。ここのところ、毎晩のように飲み歩いてまして。帰宅してちょこちょこネットサーフィンして、「さー、更新するぞー」と思ってたら意識を失うことの繰り返しでした。30歳を超えると酒に弱くなるものです……。それはさておき、この2話は、キリヤを巡る一連の話でもあるので、まとめて書いた方がいいのかもしれません、と言い訳。両話とも素晴らしい出来でした。
第17話
農家での作業という非日常を舞台に、なぎさ、ほのか、藤P、キリヤそれぞれの関係性の深まりを上手に描いていました。絆創膏、掛け時計といった小道具の使い方もうまく、丁寧な演出だったと思います。
特に戦闘シーンの展開は見事。ポイズニーは「あなたたちには致命的な弱点があるわ。一人じゃ何も出来やしない」と、ホワイトとブラックを引き離しに掛かります。まさに本気、まさに絶体絶命。そして、ピンチの切り抜け方もご都合主義ではなく、きちんと前半で描かれていたキリヤのほのか=ホワイトへの思いが引き金になっている。ブラックの「ヒーロー登場ってね」が相変わらずかっこいいし、ホワイトの「ヒロインでしょ?」の突っ込みもほほ笑ましい。手に汗握りました。
そして、なぎさのかわいらしさは言うまでもないのですが、白派(いつの間に?)の私としては、ほのか=ホワイトの魅力に改めて惹きつけられたわけで。なぎさと藤Pを組ませるおせっかいぶり、キャベツうんちく、汗かき、「力を合わせるから人間は強い」とお説教、ミミズを手に「かわいいのに……」、なぎさの告白に「頑張れ!」の表情等々……。ああ、ほのかの尻の下に敷かれる生活って理想かも。上州出身者ですから「かかあ天下」への親和性は高いですよ?
ギャグも、変身後の「誰もいないじゃん」をはじめすべってませんでしたし、木俣の祖父母が表面上は照れてるけど本当は愛し合ってるんだと、なぎさが気付くという小さいお友達向けのメッセージも素敵でした。今回のなぎさのリアルな少女っぽさは、以前に南瓜屋のウリえもんさんも指摘していたように、脚本の成田良美さんならではの持ち味なのでしょう。
第18話
冒頭、ドツクゾーンの皆さんが焦り、いよいよ必死になっている様子が描かれましたね。それに呼応する形で、今回の戦闘シーンもまたポイズニーの必死さ、真剣さが伝わってきました。二人がポイズニーの両手をつかんで鏡にたたきつけたりと、肉弾アクションも迫力あって燃えましたが、鏡の中に閉じこめて割ってしまうという、まさに本気の手段でプリキュアをつぶしにかかったポイズニー。しかし、前回に続いて、やはりキリヤが二人を鏡の中から助けてしまうわけですね。直接的な描写はありませんが。
今回のお話は、キリヤの内面、そしてほのかとの関係を描くのが主眼だとも言えると思います。聖子の役割はそのための媒介であると割り切ってしまってもいいぐらいで。ゲストキャラの登場が唐突なのはいつものことですが、聖子自体の恋する乙女な恥じらいやかわいらしさも生き生きと描写されていたので、そんなに唐突感はなかったんですけど。
サッカーのシーンに象徴されるように、自分勝手、他人のことなど考えなかったキリヤが、前回のほのかとのやりとりをきっかけに、周りのことが分からない、と思い悩み始めるようになり、ほのかに相談する――ほのかが図書館によくいることを把握してるのは、職務上なのか個人的な興味なのか知りませんが――。そして、ほのかのアドバイス、次いで聖子の件で怒り炸裂モードに入ったほのかの説教によって、当のほのかに好意を抱く自分自身の気持ちに気付かされてしまう。さらにキリヤのほのかへの切り返しによって、「相手の気持ちを考えて」と説教していたほのか自身も、キリヤのことを考えていなかったことを思い知らされる。この二人の心理の描き方、お見事としか言いようがありません。
なぎさとほのかが教室のドアを開けるといきなり異空間に、というのも、プリキュアらしからぬ(笑)斬新な展開ではないかと。鏡の中から脱出したら、時間がテスト開始直前に巻き戻ってるというのもプリキュアらしからぬ(以下略)。あと、説教モード中のほのか、「大人じゃないもん!」がかわいかったです。「おっしゃるとーり」連発のなぎさには、第7話の米槻教頭を連想してしまいました。
光の陰影などの使い方も良かったのですが、今回は、特に光の写り込みの演出が印象的でした。座古明史氏、恐らく演出は初だと思うのですが、今後も期待したいところです。
次回第19話、ついにイルクーボ、そして夏服が登場ですね。この二つを同列に並べるのもどうかと思いますが(笑)。予告を見る限り、OPの燃える描写が見られるんでしょうか。そして第20話は×××××が×××に×けて、翌週はゴルフでお休みで、第21話は×××が×××××と×うわけですね。しばらく目が離せそうにありません。
本当に超いまさらで恐縮ですが、23日にはせせりさんの上京を機に、夜霧さんが仕切って下さったプリキュアンオフ会に参加させて頂きました。お会いした方は、くまはちさん、くろさん、骨盤さん、しっとさん、スズシロさん、Taimaiさん、わらわらびさん。
午後3時に秋葉原で夜霧さん、しっとさん、せせりさんと待ち合わせ。コスチャ、メイリッシュとメイドカフェをはしごし、メイリッシュからは骨盤さんも合流。その後、新宿に移動し、もはやプリキュアン界隈ではおなじみの酒彩ほのかへ全員で。しっとさんが途中退席し、デカレンジャーの話つながりで近くの牛角に入り、杏仁豆腐を食す。という感じの流れでした。やはり皆さん、ひとかどの活動をされていらっしゃるだけあって濃い方ばかり。いろいろと刺激を受けました。
こんな写真も撮ったりしました。でも、このうちのいくつかは夜霧さんの貸し出し品だったりして……。
そしてそしてそして、来たる6月5日には、早くも次のオフ会が開催されます。南瓜屋の南瓜右衛門さんが上京されるのを迎撃するということで、初めは私にご連絡頂いたのですが、どうせならきっちりやろうということで、申し訳ないと思いつつも幹事役を夜霧さんにお引き受け頂いてしまいました。詳細は夜霧さんのサイト(5月29日付)で告知されていますので、ご興味、ご関心のある方は是非どうぞ~。
6月6日には、ダイヤモンド三菱の加納さんが音頭をとって、関西プリキュアンオフが開催されるようで。ひらかたへ行きたしと思へどもひらかたはあまりに遠し……。さすがに肉体的にも経済的にもつらいので、残念。
プリキュアンの必須(?)アイテムとして、探し回った末に手に入れたカードコミューン。しかし、まだ一つの心残りがありました。そう、カードコミューンホルダーを入手できていなかったのです。これが本当に品薄のようで、最近まで店頭で見かけたことが全くありませんでした。それでも、例えばお台場に行ったら必ずトイザらスをのぞいてみたりしていたのですが、先日ついに、お台場トイザらスに陳列されているのを発見し、めでたくゲットできたのでした。
さっそく、カードコミューンと手持ちのカードをセッティング~。ああ、この質量感、存在感。何だかようやく一人前のプリキュアンになれたような気がします。このごろは、本体もホルダーも結構潤沢に出回ってるようなので、まだお持ちでない方は、お求めやすくなったこの時期に是非(笑)。
あと、お台場トイザらスにはジャンボカードダスも入ってたので、さっそくやってみました。各所で言われている通り、4回まわして400円で全4種類ゲットできました。なんでもかんでもすべてコンプリートしよう、とまでは気合いは入ってませんが、やっぱりプリキュア関連のグッズは、見かけるとつい手が出てしまうなあ。値段にもよるんですが。
ここしばらく、故あって(笑)メイドカフェに入り浸ったり、メイド漫画を読みふけったりしておりました。その中で一番の収穫だったのは、森薫さんの「シャーリー」、そして「エマ」に出合えたことでした。実は、前に書いたように、「コミックビーム」は毎月買ってるのですが、なぜか「エマ」は読まず嫌いというか、あまりきちんと読んでなかったんですよね。でも今回、必要に迫られて第1巻から読み始めたら、これが面白いのなんの。一気に読んで、さらに「シャーリー」に手を出してしまい、シャーリーのあまりのかわいらしさに萌え死に。比喩でなくクラクラ目まいがしました。ああ、何で俺の部屋にはシャーリーがいないんだろう、と半ば本気で思ってみたり。
そうこうしているうちに、行きつけの芳林堂書店高田馬場店で、「エマ」第4巻発売記念森薫さんサイン会をやるというので、迷わず予約して整理券をゲット。しかもよく考えたら、サイン会がある29日は、「あの記事」掲載のまさにその翌日ではありませんか。前夜、「あの記事」を改めて読みながら、落ち着かない気分で過ごしたのでした。
当日。整理番号が150人中115番ということでのんびり目に書店へ。既に始まってました。おおっ、森さんだっ。どことなくエキゾチックな感じの、綺麗な方でした。あとがきの似顔からは想像もつかない……というか、そういう部分も確かにお持ちかな、と感じさせる雰囲気もありましたが(汗)。結構時間があるので、ちょっと外に出て用を足したりしつつ、行列の最後尾へ。並んでる間に、残りわずかだった「エマ ヴィクトリアンガイド」を読破。そしていよいよ順番が。
その瞬間まで全然そんなこと考えてなかったくせに、森さんの隣に立ってサポートしている担当編集のO場氏に、思わず名刺を渡してしまうという暴挙を。あまつさえ、「きのうの夕刊でかくかくしかじかの記事を書きました」なんて口走ったり。そしたら、O場氏に「読みました」と言われて愕然としたり。半ば舞い上がって森さんの前に進むと、森さんまで「何かとんでもないことになってるって聞いて、夕べコンビニで探したんですが見つからなかったんですよ」とおっしゃるので、「これどうぞー!!」と掲載紙を差し上げてしまったり。もう何が何だか分からない状態で、サインをして頂いたのでした。
で、この日の夜は、モエモエカフェのしっとさんに誘って頂いたので、就職活動半ば終了記念という趣旨にかこつけて、私が好きなんだけど最近機会がなくて行ってないお店にお付き合い頂いたのでした。お店に入る前に、近くの博品館に寄ってみたら、ここにもカードコミューンとホルダー、結構ありました。一人一個の限定でしたが。
料理を堪能した後、新宿に移動して、ここもお気に入りなんだけどごぶさたしていたヘーゼルバーンへ。いわゆる英国風パブ、というかスコティッシュパブなんですが、ビール(バスペールエールが好み)やモルトはもちろんのこと、フィッシュ&チップスとかシェパードパイとか、料理がみんな美味しいんですよ、ここは。雰囲気も良くて。「エマ」を読んだ後には初めて来たのですが、また趣が違いますね。「エマ」に描かれているパブとイメージがだぶって、酒の力も手伝って何だか「エマ」の世界に紛れ込んだような気分に。しっとさんも私の布教活動の成果で「シャーリー」を読了されていたので、最もふさわしい(?)場所でシャーリー萌え話に花を咲かせたのでした。
さらにパセラに場所を移して始発までカラオケ。当然ながら初めはプリキュアOP、締めはED。いや~、充実した一日でした。