2003年10月02日

この秋の新番組とか

すっかり間があいてしまいました。若干の体調不良と仕事が重なったためでもありますが、

お察しの通り(福)氏は移動です

辺り以降の展開がどうなるか、ちょっと興味深くて様子を見ていた部分もあったりして。意外と本気にされる方は少なかったようで、やはり2ちゃんねらーのメディア・リテラシー力は総じて高いというべきか。私のことをうざったく感じている方には申し訳ないのですが、今のところは一応異動の予定はなさそうです。まあ、いつどうなるか分かったものではありませんが。

今週から新番組も始まりつつありますが、「PAPUWA」とか「Avenger」とか「ゴーダンナー」とか、家で録画したのはまだろくに見てないので、製作発表や試写で目にした作品の感想をいくつか。ネタばれはないと思いますが、気になる方はご留意下さい。

・「鋼の錬金術師」第1話
正直に言うとそれほど期待してなかったのですが、いい出来でした。今クールはこれ一本にかけているというボンズさんの気合いを感じさせました。禁忌を犯した異形の兄弟の旅、とか、錬金術が科学の代わりに発達した世界、とか、設定もツボを突いていて、だいぶ前に某宣伝担当の方から借りたまま放置していた原作単行本1―5巻、一気に読んでしまいました。

いや、はまってしまいました。めちゃくちゃ面白いじゃありませんか。あくまでベースは正統的な“少年漫画”でありつつ、人間の負の部分をきちんと描き込んでいる。それでいて重苦しくならず、魅力的な人物造形で一気に読ませてしまう――。少年漫画をあんまりフォローしなくなって久しい――雑誌は買わないし、単行本でちゃんと読んでいるのも「HUNTER×HUNTER」ぐらいです――のですが、面白い漫画は陸続と登場してるんですね。うれしいことです。

原作を読んでからだとアニメの方のあらも見えてきまして、アニメを見た時にはちょっと意図がつかみにくかったシーンが、原作では同じシーンなのに非常に腑に落ちたりして。アニメでは、原作の第1話を基本としつつ構成を若干変えているのですが、原作の構成だからこそ生きる場面が、アニメでそのまま用いられていて意図不明になっている個所が見受けられたような気がします。

とりあえずは、原作のハードな部分はできるだけ生かしてもらうことを期待したいところです。色と音がついて動く錬金術のシーンはやっぱり魅力的ですし。

・「銀河鉄道物語」第1話
松本零士節炸裂でした。もう、これはこれで「あり」と言ってしまっていい世界なんでしょうね。条件反射で涙腺を刺激されてしまいました。

・「美少女戦士セーラームーン」第1話
特撮ものには濃くないので、あまり語るべき資格もないのですが、個人的には微妙な感じでした。面白いとは思うんですが、どうしても見ていて気恥ずかしくなってしまうというか。特にルナとか。杉本彩さんのクインベリルは、本当にはまりすぎていて見ものです。

・「超星神グランセイザー」第1話
普通に楽しめました。結構燃えましたし。意外といい感じなんじゃないでしょうか。果たして12人もの戦士を子供が覚えきれるのか、という危惧はありますが。

Posted by fuku at 23:49 | animekansou | コメント (0)

2003年10月08日

言い訳とか

あ~、なかなか更新できずにすみません。最近、体力が落ちたのかあんまり夜更かしできなくなったりとか、何かと雑務に追われたりとか、ちょっとサイトを更新するモチベーションが落ちてたりとか、いろいろ重なってまして。

特に今は、ドラマの新番組を集中して見なきゃいけなかったりするので、アニメの新番組を録画してもなかなか見られなくてたまる一方・・・。しばらく更新のペースが落ちるかもしれませんが、ご了承下さい。

仕事でもいろいろ面白い人に会わせてもらったりしてるのですが、その辺はおいおい主戦場の方で・・・。

2003年10月25日

徐々に復活?

さて。大変ごぶさたしております。前にも書いたように、このところ、精神的にも肉体的にも、仕事の面でも私生活の面でも、何となく調子が良くないものですから。ようやくサイト更新のモチベーションが復活してきたかなあ、と思っていたら、きょうは日テレ騒動のおかげでてんやわんやに・・・。

リハビリも兼ねて、2ちゃんねるのスレへの反応をとりあえず。いちいち引用元をリンクするのは大変なので省いてますが、358-450の範囲のどこかにあるはずです。

>福たんはアニメック読んでた?
大昔、発行されていたころはたまに読んでましたよ。あんまり記憶はないんですが。大学生のころは新宿御苑前の店舗にも通ってましたし。それより、ファンロードは今でも結構買ってるものですから、ラポート倒産でどうなるのかが気がかりです。最近、ネット巡回もさぼっているので、それすらちゃんと把握できてないありさまで・・・。まあ、ネットの普及に伴って、こういう形式の雑誌の存在意義は相対的に小さくなっていかざるを得ないような気もしますが、もしなくなってしまうのなら残念なことです。

>そんなに忙しいものなの?
>記事あんまり書いてないのに忙しいんだな
>最近記事書かないから燃料が乏しい
そう言われると返す言葉もないんですが・・・。名前の出ない仕事もあるとはいえ、確かにここ最近、相対的な仕事量は減っていると思うので・・・。周りにも迷惑を掛けていて申し訳ない。

>たんけん隊は(福)タンだけでなく 持ち回りだろ?
そろそろ順番が回ってくるんですけどね。今度は何を書こうか、思案中・・・。

>最近ナージャの感想すら載っけてくれないから淋しいよ。
>近頃の展開をどう思ってるんだろう。
ナージャも含め、アニメ感想はもうちょっと待って下さい。本数の洪水にのまれてアップアップの状態でして・・・。ただ、

>福たんはナージャ派だから、最近元気無いわけだな。
は、一面の真実を突いています。

>ウェブログの3分の2は「三日坊主」
>Fuku Diary の更新も無いしな。
というか、自分としてはここまでよくこれだけ更新できたなと、むしろ驚いているぐらいなんですよ。知らないうちに無理をしてきた面もあるような気もするので、これからは自然体でやっていこうと思います。元のペースに戻るかどうかは分かりませんが。

>後はまあ、これだけ素性が割れてしまっていると余りおいそれとした事は
>書けないんで、 適当な埋め草で更新ってのがやり辛いってのも有るんじゃ
>ないのか。
>思えばドラマ出演での顔出しが一つの境目だったのかも。
主観的には、そういうことは全然意識してないんですけどね。まして、

>偉いさんにここやHPの存在がばれて謹慎になってるんじゃないの?
>社の名誉を著しく傷つけたとか言って
てなことはないわけで。といっても、社内を含めてここや2ちゃんねるのスレが各方面にばればれになってきているのは事実ではあります。特定の人に読まれて困ることは書いていないつもりなので、そんなに気にはしていないんですが、ちょっとガクガクブルブルなのは確かです。

>それにしても、これだけ親しまれている新聞記者って貴重だな。
うーん、自分としては、単に冷やかしとか面白がる対象として見てもらっている人が多いんじゃないかな――それでも十分ありがたいんですが――と思ってるんですけど。まあ、サイトの更新はともかく、これからも何かしらしでかしていこうという意欲は持っていますので、生暖かい目で見守って頂ければ幸いです。

2003年10月30日

「R.O.D―THE TV―」第1―4話

アニメ板総マンセー状態のR・O・Dの感想を教えて欲しいな。

たまりにたまったアニメを見ようという気力と体力がようやく沸いてきた、というか必要に迫られて無理やり沸き立たせたので、とりあえずRD-X3に蓄積されたタイトルの山の中から第1話を探し出して視聴したわけですが、これはマンセーするしかないでしょう、という出来でした。素晴らしい。最初は過去のOVAやコミック、小説――「READ OR DIE」も含めて――についての知識が皆無なまま見たのですが、そんなことは全く関係ないほどすんなり話に入って行けて、引き込まれました。

とにかく、そこはかとなく香港テイストが薫る卓越したセンスの良さが心地よいし、最近のテレビアニメとは思えないハイクオリティーな作画にも目を見張りました。スカパーのペイパービューで先行放送してるだけあって――うちはスカパー2なのでPPVは見たくても見られないんですよ――、スケジュール的にもだいぶゆとりがあるんでしょうかね。アクションシーンの乱舞する紙もきちんと描かれてるし、何気ない日常の描写もリアリティー豊かです。何より、それぞれに飛び抜けた個性を持つ三姉妹のキャラクターが魅力的。一気に昨晩放送の第3話まで見て、地上波では来週オンエアの第4話まで、なぜか勢いに任せて(?)見てしまいました。

第1話は、人物紹介、背景紹介として見事でしたし、「紙使い」の能力を発揮するシーンのダイナミックさにはしびれました。第2話はいまいちピンと来なかったのですが、三姉妹の個性がさりげなく描き分けられていて、性格がはっきり把握できるように工夫されているように感じました。

第3話の舞台となる神保町のリアルさには舌を巻きました。暇さえあれば――最近はあまりないのですが――神保町をうろついている自分にとっては、見覚えのある光景が次々と・・・。とはいえ主な立ち回り先は、必ずのぞくのが高○、次いでグ○○デやブッ○○ート、そして三○堂や東○堂、はたまたす○○ん堂や中○、まれに芳○や富○レコード――最近は熱が冷めてますが古いSP盤を集める趣味があって、自宅にもSPが掛かるターンテーブルを備えていたりするので――といった程度で、あんまり古書店は入らないのですが。本の山の毒気にあてられて異様な行動をとるミシェールやマギー――中学生のころ初めて神保町に来た時は、私も本当に気持ちが悪くなりました――に共感できる所がある自分も、やはりビブリオマニアのはしくれなのかなあ、と感じたり。というか、うちの家の中の惨状を知っている友人には、部屋を見れば一目瞭然、と突っ込まれそうですが。

第4話は、アニタ萌えな自分にとっては身悶えしてしまうようなお話でした。いいなあ、これ。オンエア後にまた詳しく書くかもしれませんが。

今日はコミックの「R.O.D READ OR DREAM」第1巻(集英社)も買ってきて読みましたが、一話完結の物語と綾永らん氏のかわいい絵柄が、これはこれでまた良し。いずれコミックの世界とアニメの世界がつながっていくのかと思うとわくわくします。アニメーションの面白さ、楽しさ、気持ちよさを再認識させてくれる作品です。

この後のガンスリは、まだ斜め見しかしてないのですが、原作を読んで自分が抱いていたイメージとは、少し(かなり?)方向性が違うのかなあ、と感じています。ちゃんと見てからでないと何とも言えませんが。あと、プラネテスやハガレン、クロ高、アヴェンジャーあたりは、ちゃんと見直して感想が書ければいいなあ、と思ってます。もちろんナージャも。週明けまでには何とかしたいという気持ちは持ってますが、どうなることやら・・・。

さっそく追記。
スマソ、『中○』だけは分らなかった。
いや、ビルの2階にあって、奥がカレー屋になってる所ですが。

>今日、古本祭りの最中の神保町に行ったゾ。
そうだった、祭りをやってるのをすっかり忘れてた。そのことも書けばよかったなあ(どこに?)。

>(福)タソは『ふもっふ』は観ていないのかなぁ。
今まで毎回録画してて、見たり見てなかったりしてたのですが、X3の容量が限界に近づいたので、第1話をのぞいて消してしまいました。結構面白いとは思ってたんですけど。

テレビ局のアニメ番組の宣伝体制のこと

僕らのような立場の人間にとって、最もお付き合いする機会が多いのは、テレビ局各局の番組宣伝担当――局によって宣伝部とか広報部とか、呼び方は様々ですが――の方々です。主な番組には、大抵1番組あたり一人――重要番組では複数――の担当者がついていて、その番組についての問い合わせや取材の申し込みなど、様々な要望に応じてくれたりするわけですが、当然、アニメ番組にもそういう担当の人はついています。

ところが、その取り組み方も各局様々で、例えばかなりの本数のアニメを抱えている局では、放送時間帯などによって機械的に担当者を割り振っていて、せっかくの優良コンテンツの宣伝体制があんまり有機的に結び付いていないように感じられることがあったり、逆に、結構な本数を放送している局でも、一人がアニメ担当を一手に引き受けていて、複数のアニメを関連付けた取材がしやすかったりとか、いろいろです。

また、非在京局では、アニメの本数も担当者の人数も少ないので、その分、相対的にはお付き合いが濃密になり、取材もしやすい、という傾向があるように感じています。

いったい何が言いたいのかというと、もちろん、面白いと思った番組、必要性を感じた番組を取材するのがメインではあるのですが、やっぱり人間のすることですから、同程度の興味を持っている番組がいくつかあったとしたら、売り込みが熱心だったり、担当者の情熱を感じたりする番組を取り上げてしまうという傾向はどうしても出てくるわけで。

その意味で、局の番宣担当者の中にアニメに“濃い”人があんまり見られないような気がするのは、個人的には少々残念に感じているわけです。もしかしたら、人目を気にしてただ隠しているだけなのかもしれませんが。お前ははっちゃけすぎだという突っ込みはとりあえずおいといて。

いや、ちょっと最近、そういうことを感じる機会があったものですから。あんまり意味のない文章なので、すぐに消してしまうかも・・・。

追記。
そーなんだ!にも宣伝担当は居るんだろうか。
アニメの場合、EDテロップで「番組宣伝」とかの肩書きで出ていて、かっこ内に局名の書いてある人が大体そうです。ということで、いるみたいですね。