4日は、都内某所であった「ふたりはプリキュア Splash Star(スプラッシュスター)」のお披露目イベントの取材に行きまして、第1話を一足早く見てきました。ちょっとバタバタしていてOP部分を見逃してしまったのが残念でしたが、それは5日のお楽しみに取っておくとして、お見事、というべき出来でした。
プリキュアの美しき魂――遺伝子――は、しかと「Splash Star」に受け継がれていました。なぎさ、ほのかはもうテレビには出てこないけれども、彼女たちが伝えてきたこと、伝えようとしてきたことは、きっと咲と舞が妹分として継承し、発展させていってくれることでしょう。まだ放送前なので、ネタバレなしで簡単に感想を書いておきます。
「ふたりはプリキュア」の魅力は、キャラクターの「格好良さ」と「かわいさ」、そしてアクションの「力強さ」と「美しさ」が、渾然一体となって同居しているところにある、と思うのですが、「Splash Star」では、それぞれ「かわいさ」、「美しさ」の方にやや軸足を移しているように感じました。
とにかく主人公の二人が、特に咲がかわいいんですよ。等身をやや低めにした外見だけでなく、性格もやや幼めにシフトさせた感があります。そして、変身や必殺技のバンクシーンの美麗さには目を奪われました。あとは、これまでと変えた部分、変えない部分の絶妙なさじ加減とか、(これまでに比べると)理屈の裏付けを持った世界観とかが印象に残りました。フラッピ、チョッピには、慣れるまでちょっと時間がかかるかもしれないと思いましたが(笑)、健気なのがいいです。
イベント自体も、旧OP&ED、新EDを歌う五條真由美さん、新OPを歌ううちやえゆかさんが登場してのステージや、新旧プリキュア5人の着ぐるみ勢揃いのショー、握手会など、大変盛りだくさんの内容でした。ブラック、ホワイト、ルミナスが2年間を振り返る、というお話では、不覚にも思わず涙ぐんでしまいました。ミックスコミューンをはじめとする新玩具、グッズ類も大量に展示されていて、子供たちの人気を集めていました。子供たちも、新キャラにさほどの違和感は抱かず、素直に受け入れていたように感じました。
5日は、プリキュアなどが中心の同人誌即売会「リトルフラワー」に行ってきます。「ありがとう&あいしてる HAPPY ENDING PROJECT」の企画で作成する合同コピー誌に、参加させて頂くということもありまして。なので、第1話放送後の感想は、ちょっと遅くなるかもしれません。
この前書いた「Max Heart(マックスハート)」最終回感想も、ヤマモトHPさんなどにリンクして頂いたおかげで、多くの人に目にして頂けたようで感謝致します。
この2年間を振り返っての各所の感想も読ませて頂いているのですが、特に心を動かされたのは、本編で原画を手がけられている佐藤元さんのサイトに掲載された「プリキュアMH終了記念」のコーナーでした。作品への深い愛情が随所ににじみ出ている鋭い洞察は、プリキュアが好きな人にはぜひとも読んで頂きたいですし、現代の若者や子供が抱える問題について考えるよすがにもなる素晴らしい内容です。
佐藤さんご自身も書かれているように、実は先日、モエモエカフェのしっとさんを通じたご縁で、ご本人とお会いする機会に恵まれ、いろいろお話をさせて頂きました。あまりにも持ち上げて書いて頂いていて恐縮することしきりですが、自分が子供のころからお仕事を拝見していた方を前にした感激で、何を話したかもあまり思い出せないぐらいでして(汗)。お人柄をしのばせる温かい語り口、柔らかい物腰が印象的でした。
プリキュアに関しては、これまでいろいろなスタッフの方々と巡り会う機会が多かったのですが、皆さんこの作品に非常な愛情と情熱を抱いている、と痛感することがたびたびありました。こうした愛情と情熱が消え失せない限り、「Splash Star」もきっと子供たちの人気を集め続けることでしょう。私も、そのおこぼれにあずかって引き続き楽しませて頂きたいと思っております。
Posted by fuku at 23:51 | precure | トラックバック (0)