このところ、日々のアニメも見られないでため込んでしまってる状態なのに、また4月から新作がどっと始まりますねえ。とりあえず現段階での個人的注目作を挙げていきたいと思います。
まずは、何と言っても「ふしぎ星の☆ふたご姫」。総監督が佐藤順一氏ですから期待しないわけにはいきません。どうやら、プリキュアに対するカウンターとしての立ち位置を目指している――女児向けアニメでプリキュアが人気を席巻している現状なわけですから、違うものを指向するのは当然と言えば当然ですが――ようなので、どんな作品に仕上がってくるのか楽しみです。ちなみに、某A○Kからこのアニメに携わっているのは、どれみやナージャも担当していたT女史だったりします。シリーズ構成はぴちぴちピッチで評判を呼んだ(笑)中瀬理香氏。制作は佐藤氏が取締役を務めるハルフィルムメーカー。
対して男児向けアニメでは、やはり「甲虫王者ムシキング~森の民の伝説~」でしょう。ゲームは男児に大人気らしいですが、私はそっちには疎くて。ただ、アニメはほとんどゲームとは関係ないオリジナルストーリー、しかも親子、冒険、友情といった熱い内容が盛り込まれているようなので非常に期待しています。監督山内重保氏、キャラクターデザイン馬越嘉彦氏、シリーズ構成吉田玲子氏と、スタッフも説明の必要がないほど豪華。顔ぶれだけ見ると何だか東映っぽいなと感じてしまうんですが、制作はトムス・エンタテインメント(東京ムービー)。まあ、ゲームはセガで、トムスは今やセガのグループ会社ですから。一足早く第1話を見る機会に恵まれましたが、よく動くし、山内絵コンテらしい凝ったレイアウトも良し。何より主人公のポポが本当にかわいいんですよっ!!(結局それかい) 虫同士の戦いのCGに違和感ありかもしれませんが、むしろゲームの画面を意識した感じかと。
ロボットものとしては、「交響詩篇エウレカセブン」。ガン種、ハガレンと次々とヒット作を放ってきた毎日放送が、調子に乗って満を持して日曜早朝にアニメ枠を増設。バックボーンにしているのは1960―70年代の米国サブカルチャー文化ということで、相当深い世界まで描いていくようです。ひょっとしたら、エヴァのようなブームを巻き起こすだけのポテンシャルを秘めているかもしれません。監督は劇場版ラーゼフォンの京田知己氏、シリーズ構成は攻殻機動隊S.A.C.の佐藤大氏、キャラクターデザインはキングゲイナーの吉田健一氏。制作はハガレン、ラーゼフォンのBONES。
漫画原作ものでは、「ハチミツとクローバー」。第1話の試写を見たんですが、非常に良い雰囲気に心惹かれ、はぐちゃんに胸ときめきました。触発されて原作第1巻も買って読みましたが、こっちはあんまりはまれなかったかも……。実在の人気ブランドの衣装をキャラが着たり、OPは元JUDY AND MARYのYUKI、EDはスネオヘアー、挿入曲はスピッツやスガシカオ等々、とにかく女性向けとして、アニメファン以外にも見てもらおうという意気込みが伝わってきます。フジテレビも「ノイタミナ」と名付けた新たな枠としてやるんですね。「animation」をひっくり返して「noitamina」(笑)。 監督はMAJORなどのカサヰケンイチ氏、脚本は黒田洋介氏。制作はJ.C.STAFF。
と、以上4本については、関係者にお話を聞いていたり、実物を見ていたりしているので、それなりに根拠を持って期待している作品です。あとは、キャラクターデザインがいまいち好みではないんですが岩崎良明監督の「極上生徒会」とか、5月スタートですが望月智充監督、伊藤和典シリーズ構成、亜細亜堂制作の「絶対少年」とか、スクラン、マシュ通のスタジオコメット制作「おねがい マイメロディ」とか。あのufotable制作の「フタコイ オルタナティブ」も注目なんですが、何度も書いてるようにうちはUHF局が映らないんですよねえ……。
ああっ、U局と言えば「英國戀物語エマ」がありましたッ! もうね、これを見るためだけにTBSチャンネルに加入しようかと真剣に検討中ですよ。「これが私の御主人様」もガイナックスですし当然チェックしたいんですが、アンテナが微妙にずれてしまったのか、CSはかろうじて映るものの、BSは電波が弱くて入らない状態がずっと続いてまして……。
「エマ」と言えば原作第5巻、一足早く読みました。もちろん「デスノート」と違って(笑)、これはビームの連載でも読んでるんですが、改めてまとめて読むと、森薫さん、べらぼうにうまくなってないか?とびっくりしました。絵柄にしても構成力にしても。ご本人もおっしゃっているように、第31話と第32話の間に英国取材旅行にいらっしゃったわけですが、32話以降の画面の濃密さ、描写力等々、目を見張るばかりですよ。この美しくも切ない物語をどのようにまとめて頂けるのか……。本当に楽しみです。
うまくなったと言えば、先日発売された「もっけ」第4巻(熊倉隆敏)を読んだんですが、初期に感じられたエグ味のようなものが抜けて、格段に読みやすくなってるような気がしました。絵柄の魅力が増したというか、静流も瑞生も妙にキャラがかわいくなったというか。瑞生ちゃんかぁいいなあ(笑)。まあ、持ち味や個性が薄れたとも言えるんでしょうが、私はこれぐらいが好みです。
そうそう、声優が新しくなった「ドラえもん」も忘れるわけにはいきません。要チェックですね。
>水田ドラ記者会見で質問してたよ。
というか私の方がチェックされてるし(笑)。場所は六本木ヒルズアリーナだったんですが、やっぱりあれだけ一般観客がいると、聞いてる人がいるもんですねえ……。司会の渡辺宜嗣アナから指された時、「のび太君に似てる」とか言われましたが(笑)。いろいろと、いろいろと思いはありますが、まずは新しい声優さんたちに本当に頑張って頂きたいな、と。さすがはすごい人数をオーディションしただけあって、声のイメージはなかなか合ってると思います。スネ夫役の関「メップル」智一さんなんか、会見でも既にはまり役の風格を醸し出してましたよ(笑)。作品としても、「原点回帰」に期待したいところです。
(30日未明追記)
「極上生徒会」の第1話試写を見てきました。岩崎良明監督と言えば、ラブひな、まおちゃん、瓶詰妖精、せんせいのお時間。まあ、そういうことです(笑)。いつもの岩崎テイストにマリみて風味と舞―HiME風味を加えた感じといったところでしょうか。まったり見るには最適かも。しかもいろいろ謎が仕掛けられていて、2クールにわたって楽しませてくれそうです。期待度上昇。シリーズ構成黒田洋介氏、制作J.C.STAFF。原作はコナミ。果たしてときメモの夢よもう一度、となりますかどうか。
個人的には、こういうまったりほのぼの系作品が一番視聴が長続きする傾向がありますね。今やっているのだと「まほらば」とか。
>それより今日は月詠が2時からだから録画組は気をつけよう。
なぜか30分遅れを1時間遅れと勘違いしていて、月詠は録れたものの、ファンタジックチルドレンを逃してしまいました……。
>「そこののび太君に似た眼鏡をかけた方」と呼ばれてたらしいなw。
スコシフシギな日常さんでも捕捉されてますね。正確には「ちょっとのび太君に似てるそちらの方」という感じでした。ついでに、TVガイドの人の質問は「プレッシャーは感じていないか」、みといせい子さんの質問は「発表まで誰にも言えなかった気持ちは」、私の質問は「前の声優さんから励ましみたいなものはあったか、それと自分のキャラクターをどのように演じていきたいか」、のような感じでしたね。
もうちょっと我慢して原作読むデスー。>ハチクロ
でも、男の人はああいうのダメなのも分かるデスー。
今回、エウレカセブンは同じバンダイ提供でありながらあえとゾロリと重ねるというとんでもないことやってますね。
日経キャラクターズのインタビューでは『ゾロリとは棲み分けできる』と書いてありましたが、確かゾロリって意外とマニア受けしていたはずですが・・・・・どうなることか・・・・・
ママシークン、というかエアママさま
ハチクロ、別に嫌いというわけじゃないんですが、何だか乗らないというか。続きは読んでみるつもりでおります~。
謎の匿名希望さま
確かにどちらもバンダイ絡みで全く同時間帯ですねえ。ゾロリはキッズ、エウレカはティーン以上ということで一般層向けにはすみ分けできるでしょう。マニアは絶対数も少ないし、録画して両方見るから問題ないかと(笑)。
うひゃ、ファンタジックチルドレン最終回を録り逃したんですか。ショック大きいですね…
あと、挙げられていないものではツバサクロニクルと雪の女王のNHK地上派新作かなぁ。特に雪の女王はAIR劇場版でやらかしちゃった出崎監督と、大物俳優に声当てさせることだけが目的になってしまった日曜19:30枠との融合ですから(笑)
いや、録りためてしまっていているので、実はフォローできてないんですよ。信頼できる感想サイト各所で絶賛されてるので、いずれきちんと見てみたいですね>ファンタジックチルドレン
ご指摘の「ツバサ・クロニクル」「雪の女王」も確かに注目ですね。あと「創聖のアクエリオン」とか「スピードグラファー」辺りもすごそうですが、この辺は単純に自分の好みの問題でして(笑)。あと、「おねがい マイメロディ」をご覧になった人によると、大変良い出来だそうで、楽しみです。
いよいよもうすぐ「ふたご姫」始まりますね~。ドキドキ(笑)。
Posted by: fuku at 2005年04月02日 09:51ファンタジックチルドレンは一見の価値ありですよ~。序盤は設定がなかなかつかめず見るのが辛いですが、それ以降は引き込まれます。#1だけを見て、わけわからんといって放り出してしまった人の嘆きが各所に溢れております(笑)
創聖のアクエリオンは河森監督ってことで、電波に走ってしまいそうなのが怖い。アルジュナのアレっぷりがトラウマになっております。同時にやっていた地球防衛家族は面白かったのになぁ。とまれ、テレ東系で「あなたと合体したい」「愛しき人と一つになるために」「合体すれば世界が変わる」「心と体と魂を一つにあわせ」「次週 合体開始」等々の台詞を流したということだけでもすごい作品かも(笑)
おねがいマイメロディはサンリオなキャラアニメ化と思ってチェック対象外だったのですが、なんか魔法少女系のようですね。チェックしてみます。スピードグラファーは関西に来るのを待つしかない…
あと、ふたご姫は内容云々よりも、川澄綾子の母親役にびっくりしました。
Posted by: 内田俊明 at 2005年04月03日 02:33「極上生徒会」の試写を見てきたとのことで、
もしかすると、こちらの映像の
http://www.konami.co.jp/ja/tv/news/0636/br.asx
終わりの方に映ってる後姿は福さんご本人でしょうか?
内田さま
新アニメの感想は別途書くつもりですが、「アクエリオン」はぶっ飛んでましたねえ(笑)。「ふたご姫」は、プリンセスグレイスの皆口裕子が個人的にツボでした。
悠々さま
おお、写真撮影の場面ですね。恐らくそうだと思われます。この動画、田村ゆかりさんがりのとプッチャンを別録りじゃなくていっぺんに両方やってると話しているのも聞けますね。実はこのアニメで一番驚いたのはそれだったりして(笑)。
マイメロディ、#1を見たときはだまされたー!と思いましたが(笑)、#2は大笑いしました。ご紹介ありがとうございました。にしても、#1で切っちゃった人多いだろうなぁ。
アクエリオンは、しずかちゃん役のかかずゆみにいろんな台詞を言わせるための番組でしょうか(笑) 絵がよかったせいで、ゲッターロボ的な荒唐無稽アニメというスタンスを取るのに苦労してしまいました。
ツバサ・クロニクルは原作や脚本が誰であれ、真下作品は真下作品なんだということを実感。音楽が梶浦由紀ということもあり、バックにヤンマーニヤンマーニと流れているような錯覚が…
ふたご姫は水橋かおりのプリセンスツンデレ、もといプリンセスアルテッサがツボでした。
極上生徒会で田村ゆかりがいっぺんに両方やっているという話は昨日のアニスパというラジオ番組で聴いたのですが、その話を紹介した浅野真澄も驚いていた模様。声優さんはすごいですねぇ。