13日は予定通り、サンシャインクリエイション27に行ってきました。モエモエカフェのしっとさんと、ご友人のkoさんと一緒に会場入りし、サンクリ限定ペーパーの折りをお手伝いしたりしているうちに開会。本を買いに出たり、戻って売り子をしたりと、閉会まで慌ただしくも充実した時間を過ごしました。戻るたびに、列がえらいことになってたり、既刊の「honotan2」があっさり売り切れてたり、あれだけ積んであった新刊の「honotan2 (下)」の山が半分ぐらいになっていて、慌てて箱を開けて出したりと、驚きの連続(笑)。
しかし、自分の惚れ込んだ本が目の前で売れていくのは良いものですね~。本を買いにいらした方、サークル参加の方等々、たくさんの知り合いに会うことができましたし、良き本にも巡り合えて期待以上の収穫でした。
終了後は、しっとさんをゆかりの方々と囲んで打ち上げを。午後5時開店の居酒屋に4時15分ごろから強引に上がり込んで、延々6時間半にわたって飲んだり食べたり話をしたり。プリキュアを中心に、ディープすぎる話題に花が咲きました。前の日の寝不足がたたって、途中寝落ちしたりしてしまいましたが(汗)。
これで、「ほのたん」、「honotan2」、「honotan2 (下)」と続いたしっとさんの「ほのたん」三部作も無事完結(?)を迎えました。サンクリ27限定配布ペーパーのしっとさんの言によると、「自分の中では(なぎほの百合ップルが)『ほのたん』で付き合う→『honotan2』で深まる→『honotan2(下)』で社会と関わり合う、という三段オチのつもりです」とのことです。この解説について、ちょっと補足を加えてみたいと思います。
「ほのたん」では、二人の百合関係の始まりを、愛にあふれた視点で濃密に描き出しました。とはいえプリキュアで百合というだけなら、ちまたにあふれる同人誌とさほど変わりありません。ところが「honotan2」では、小さな子供向けの本編では絶対にあり得ない、なぎさの流血を描くことによって、自己犠牲をも厭わない二人の絆の深まりを見事に表現しました。さらに「honotan2 (下)」に至っては、もしかしたらある意味プリキュア最大のタブーかもしれない、なぎほのがついに最後まで変身しないという荒業を48ページにわたってやってのけてしまいます。それはすなわち、なぎほのがありのままのお互いを受け入れ合い、そしてありのままの姿を社会にさらけ出そうとする決意を示していると読み取ることもできるのではないでしょうか。
なぎさとほのかをはじめとするキャラクターたち、及び「ふたりはプリキュア」の世界観が本来秘めている大きなポテンシャルを、同人という自由な表現の場を借りて最大限に引き出し、同人でしかなし得ない、この上なく魅力的な形で我々の前に提示してくれた。それが「ほのたん」三部作である、と私は思っています。
もっともっといろいろ言及したいのですが、あんまり書くとネタバレになってしまいますので、とりあえずこの辺で。ちょっとした描写や小物による暗示など、細かい部分もよく考えられ、練られているなあ、と感心することしきりです。
あと、声を大にして強調したいのは、三部作とはいえ、それぞれの本は独立した作品で、単体で読んでも十分に楽しめるよう描かれているということです。サンクリで売り子をしている時、「上巻はないんですか」というお問い合わせを随分頂きましたが、「honotan2(下)」はむしろ「honotan3」と名付けてもよいぐらいの内容で、プリキュアの基本設定さえ押さえていれば、前作が未読でも何の問題もなく物語に入り込めます。ただ、個人的には「ほのたん」も「honotan2」も多くの人に読んで頂きたいので、しっとさんには何らかの形で再販して頂きたいところですが。
……全然関係ないんですが、ギャグ中心からシリアス中心への流れが、何となく「トップをねらえ!」を連想させるんですよねえ。「ほのたん」が第1巻(1、2話)、「honotan2」が第2巻(3、4話)、「honotan2(下)」が第3巻(5、6話)に対応する感じで。いや、違うか(笑)。
Posted by fuku at 07:53 | precure | トラックバック (0) 本当にお疲れ様でした。当日売り子で参加させて頂いたどれオタkoです。
あれから一週間がたちましたね。今回は、足を運んで頂いた方全員に行き渡って良かったです(^^)。
既に本文で書かれておりますが、honotanシリーズは、すばらしい”同人誌”です。これこそ”同人”でなければ描けないといっても過言ではないでしょう。しっとさんにぜひ上巻や前作を販売して頂けるよう声援(圧力)を送りましょう(^^;;;
当日はどうもお疲れさまでした~。同人誌が、本編ではできないことを表現するための場だとすれば、「ほのたん」三部作は、しっとさんがやりたいことをやり尽くした、という印象を抱いています。
本家「もえたん」も新装版が出ることですし、 「ほのたんcopy」や「しほたん」などの過去のコピー誌や、描き下ろしイラストを併せて収録したりした新装版が出れば、旧版を持ってる人も買いたくなるのでは、と(笑)。
Posted by: fuku at 2005年03月24日 03:18