第1話が無事(?)始まりました。初めてプリキュアという作品に触れてから、もう1年も経つのかと思うと感慨深いですね。なによりもうれしいのは、この作品がメインターゲットたる小さな女の子たちから絶大な支持を受けたということ。大きいお友達のたしなみとしては、あくまでも副次的に楽しませてもらっているんだ、という自覚と節度は持つべきだと思っていますが、それでも自分の好きな作品が本来の対象層の人気を集め、2年目も映画化も決まったというのは喜ばしいことです。これから1年間、また楽しませて頂けると思うと。
「ふたりはプリキュア」全49話を振り返って思うのは、なぎさとほのか、これまで全く他人同士だった二人が出会い、友情をはぐくみ、成長した、というテーマは見事に描き切れていたのではないか、ということです。特に白派の自分としては、ほのかの成長ぶりに大きな感慨を抱くわけで、この点、ウリえもんさんがきょう付けの日記に書いて下さっている総括に全面的に同意です。
大きいお友達視点からは、「どうよ?」という話もあったりしました(汗)が、最終2話の流れは十分感動するに値する出来だったのではないでしょうか。この点については、いずみのさんがいずれ書いて下さると思うので、そちらに期待したいところです。終了後のまとめ(その1)も、プリキュアという作品に何となくモヤモヤした感じを抱いている大きいお友達にぜひ読んで頂きたい。
世の中に、生まれついての名作なんて存在しません。誰かが、その作品が名作であることを発見し、その見方が広く世間に伝わって初めて、名作と呼ばれるようになるのです。プリキュアは、いずみのさんという得難い評者によって、名作と呼ぶにふさわしい評価を与えられた幸せな作品だと思います。しっとさんが1年前に書いていた、「どうもプリキュアは名作になる気がする」という言葉を思い出しますよ。
このところ、取材などでプリキュアの制作に携わっている方々にお会いする機会が多かったのですが、日程的に大変な状況の中、プリキュアという作品に愛情を注いで作っているな、ということをお話の端々から実感しました。もちろん、愛情と作品の出来とは別問題ではありますが、やはりファンとしてはうれしいもので。
制作発表記者会見では、「ビジュアルファンブック」のCDドラマ以来、本名陽子さんのことを「ナギナギ」と呼ぶようになったというゆかなさんが、「おばあちゃま役の野沢雅子さんが、今でも池田(昌子)さんのことをメーテルと呼ばれるんですけど、私も10年、20年後に道でばったり会ったりしても、ナギナギと呼ぶのが普通になるぐらい、自分の中に染み入ってきたらいいなあ」とおっしゃっていたのが印象的でした。あと、鷲尾天プロデューサーの「最近、ストレートに子供に向けてできるアニメはどんどん減ってきているが、この枠ではとにかく女の子たちに熱狂して見て頂きたい。そのコンセプトは1年目と変わらずに作っていきたい」というお言葉ですね。これに尽きると思います。
そう言えば、上北ふたごさんの漫画版単行本が出ましたが、134ページにも及ぶ描き下ろしが実に見事。アニメというオリジナルの土台の上に成り立っているとはいえ、ぶっちゃけ見せ方はアニメを上回っている部分もありますし。キリヤの下りは泣けましたよ。ただ、ページ数の都合か、展開をやや端折りすぎなのが残念。これだったら、まるまる一冊描き下ろしにして、別途「なかよし」連載のショートストーリーを完全収録したコミックスを出してくれればいいのにと思いました。ピックアップでの収録は悲しいですよ……。
で、いよいよマックスハート、略称マッハ(を個人的には使いたいなあ、と)第1話の感想ですが、とにかくOPと変身バンクが暴走と言っていいほど(笑)すさまじい出来栄え。山田起生、冨田与四一両氏がもう好き勝手描きました、という感じで。稲上晃氏のキャラから結構離れちゃってるけどいいのかな、と思うぐらい。
全体的には、お子様でもすんなり入っていける絶妙なマイナーチェンジぶりという印象を受けました。12のハーティエルを探すという設定も、物語の方向付けという点では1年目より効果的でしょう。光、闇、それぞれで命の交代が行われるというのも興味深いです。シャイニールミナスの変身はもうちょっと先になりそうですね。実は激しく期待しているので早く見たいルミ(byしっとさん)。
恐らく、三人の描き方のバランスがマッハ成功のかぎになると思いますので、その辺は注視していきたいところです。劇場版の予告CM、すんごいかっこよかったですねえ。最後の三人がこっちに向かってくるカットなんか素晴らしい。思わず黄門さまと助さん、格さんを連想してしまったのは内緒です(笑)。あ、でもマッハ=水戸黄門説は意外と面白いかも。後でまじめに書いてみようかなあ。
あと、アダルトなよし美先生が素敵すぎ(笑)。ED、歌は前作同様、聴いているうちにはまっていきそうですが、さすがに絵は暫定的なものなんでしょうね。いずれ正式バージョンになるものと期待。あの「マックスー!」という掛け声も、いかがなものかと(笑)。いや、慣れの問題かもしれませんが。
最後に、2ちゃんねるのスレ(ちゃんと読んでますよ!)でいろいろ書かれていますが、更新できていないのは単純に仕事が忙しいせい(スレでも推察して頂いてますが)であって、別に圧力なんかありません(笑)。今後もいつ更新できるか分かりませんが、プリキュアは見守っていきますよ。
Posted by fuku at 21:51 | precure | トラックバック (0)