2004年09月28日

漆原友紀さんのサイン会

26日の日曜日は、おなじみ(?)芳林堂書店高田馬場店にて開催された漆原友紀さんのサイン会に行ってきました。彼女の手になる漫画「蟲師」が非常に好きであることは、こことかこことかで書いてますが、ご本人を目の当たりにしたのは初めてで、感激しました。200人中182番だったのですが、遅れていったのでほとんど最後の方でサインをして頂きました。

urusibara.jpg

今回のサイン会は、新刊の作品集「フィラメント」の刊行を記念したものですが、この「フィラメント」、今はなきラポートから出ていた「バイオ・ルミネッセンス」という単行本(絶版、当時は志摩冬青=しま・そよご=名義)からの抜粋・再編集に加え、近作の「岬でバスを降りたひと」と「迷宮猫」を収録しています。

「バイオ~」は持っていなかったので大変うれしかったのですが、読んでみると「蟲師」とはやはり随分印象が違いますね。失礼を承知で書くと、伝えたい「こと」は恐らくずっと変わってないのに、伝える「形式」が当時はついていってなかったというか。読み手としての未熟さを棚に上げて言えば、やはりどうしても受け手に不親切に感じられてしまうんですよね。

「ファンロード」に掲載された作品も数多いのですが、このころは毎月購読していたはずなのに、なぜか印象に残ってなくて。自分には合わないと感じて、無意識に読み飛ばしていたのかもしれません。だからなおのこと、「蟲師」において、より幅広い層に伝えたいことが届く形式を獲得されたことに目を見張るわけです。

とは言っても、近作2編はもとより、「銀河の眸」「花咲く家路」「白髪ヶ原」「雪の冠」「Mar・man」など、心の琴線に響く作品は多数ありました。「蟲師」の原型となった「虫師」2編も大変興味深く読みました。しかし、「虫師」から「蟲師」へは、なにか大きな飛躍があるような気がしてならないのですが……。

サイン会終了後は、同じくサイン会に参加されていた悠々さんと邂逅。以前から記事の感想を度々書いていて下さって、芳林堂書店高田馬場店もよく利用されているというので、一度お会いしたかったんですが、ようやく実現しました。ネット上だけでなく、直接いろいろと感想をうかがうのもまたとても刺激的ですね。短い間ではありましたが大変楽しい時間を過ごせました。

Posted by fuku at 23:53 | manga | トラックバック (1)
コメント

私志摩さんと何回か本作ってました。でも私の結婚と志摩さんのデビューが同じくらいでもうずーと会っていません。なんかすごく懐かしかった〜。サイン会とか行けたらいいなぁ。

Posted by: おたみ at 2008年03月09日 16:24
コメントする












名前、アドレスを登録しますか?