先月12日発売なので、もう今さらのお話なのですが、あまりにも素晴らしいので。
連載再開なった「エマ」。表紙のエマさん、何ですかあれは! 反則です。見た瞬間に思わずふらふらとレジに持って行ってしまいました(笑)。本来私には、眼鏡っ娘属性もメイド属性もないはずなのですよ。本当に。それでも「エマ」「シャーリー」にはやられてしまいました。本編ももう、今後の展開は気になるは、寝間着のエマさんは色っぽいはで大変なことに。何より圧巻は最後。メイド服に着替える「だけ」で4ページも使った漫画なんて、かつてあったでしょうか?(笑) メイドに対する森薫さんの偏執狂こだわりぶりがうかがえます。
そして特筆すべきは別冊付録「すみれの花」。「少年少女」などで知られる福島聡さんの原作に、森さんが作画を担当。美術部員のももとすみれ、対照的な二人の女子高生の生き方を描いた読み切り短編ですが、森さん絵の女子高生ですよ女子高生! この色気を何と表現すればよいのか……。「官能的でにおい立つような」なんて陳腐な表現を某所では使ってしまいましたが、この色っぽさはそんな言葉では伝え切れません。
福島聡だけでも、森薫だけでも、この独特の作風を醸し出すことはできないでしょう。ある方が、「原作に含まれる毒を森薫氏の透き通った絵柄がストレートに透過させていて、作品からどこか鈍い頭痛のような印象を受けた」という感想を書かれていたのですが、まさにそこが、逆に魅力になっているように思いました。
福島さんのネームも一部収録されていて、福島さんがネーム段階から、森さんがメイドを描けるよう配慮されている様子もほほ笑ましいです(笑)。
……というようなことのダイジェスト版を、上でもちょっと触れましたが某所で書いてしまいました。しかも自分から手を挙げて(笑)。この文章に既読感を持たれた方もいたりして。
このほか、須藤真澄さんがようやく往年の作風に本腰入れて下さっている「庭先案内」、どきどきな展開から目が離せない志村貴子さん「放浪息子」、鈴木みそ、桜玉吉、竹本泉、唐沢なをき、しりあがり寿、金平守人の各氏等々、やっぱりビームは私にとって魅力的な漫画がそろってる雑誌です。頑張れ。
あと、「エマ」アニメ化の話も漏れてきてるようですが……。まあ、あと数日すれば(ry
Posted by fuku at 02:13 | manga | トラックバック (0)