母が青森県弘前市の出身で、子供のころは毎年のように夏休みに家族で遊びに行っていました。
りんご畑の片隅にある祖父母宅は、2階で歩いた振動がそのまま1階に伝わるような粗末な小さい家でしたが、古びた畳の匂いは訪れるたびに懐かしく、西の窓から見える津軽富士こと岩木山は、時間と天候によって様々な表情をのぞかせました。
ねぷたの美しい扇形と哀愁を帯びたお囃子は、津軽の短い夏を惜しむかのような風情に富み、騒々しい青森のねぶたより断然好みでした。
年を経るとともに足を運ぶ機会も減り、あの祖父母宅も焼けてしまい、老人ホームに入っていた祖母も本日未明、小6の時に亡くなった祖父の元に旅立ったとの連絡がありました。ずっと一緒に暮らしていた父方の祖父母の時に比べるとあまり実感はありませんが、こうやっていろいろ書いていると、様々な感慨がわいてくるものです。
写真はいずれも、3年前の夏に撮影したものです。この時が最後の訪問だったのかな……。7~8日に行って、通夜と葬儀に参列してきます。
Posted by fuku at 21:40 | zakki | トラックバック (0)レスやメールを下さった方々、どうもありがとうございました。もろもろを滞りなく終えて、無事帰って参りました。帰りは青森空港が濃霧で、飛行機が飛ばなくなりそうだったのでかなり焦りましたが。
これからいろいろ徐々に立て直していこうと思っています。サイト更新も、仕事も、私生活も。
Posted by: fuku at 2004年07月09日 01:34