2004年04月11日

「ふたりはプリキュア」第11話

いろいろあって、さっきようやく見ました。

さすがです。ゲキドラーゴ編を通じてたまりにたまっていた、戦闘シーンに関する鬱憤。彼の退場に際して、その鬱憤を一気に吹き飛ばすアクションを見せてくれました。いくら作画のスケジュールが厳しくて使い回しせざるを得なくなろうが、尺が足りなくてアクションを端折らざるを得なくなろうが、物語と演出によっては十二分に燃える戦いを見せられるんだということを、見事に証明してくれたのではないでしょうか。もちろん作画の頑張りもすごかったんだと思いますが。(何だか誤解を招きそうな言い回しなので追記。要は、「燃える戦闘」にリソースを集中させたんですね、ということです)

その燃えの所以は、言うまでもなくなぎさの亮太への愛。心の奥底に深い姉弟愛あればこそ、日常的にはけんかしたり、コブラツイストをかけたりかけられたりできるわけで。姉弟をこのように育てた両親が素晴らしい。岳お父さん、ようやく初登場しました(しかもCVは子安武人さん!)。なぎさにコブラツイストをやめろと言うのではなく、正しいかけ方を指南するあたり、自分の子供たちのことをよく分かってるなあ、と。美墨家は、皮相的な意味でなく「理想的な家庭」を築いてますね。

対照的に、両親不在のほのかの家庭。彼女の思いは、既に前回の第10話で深く描かれましたが、やっぱり友達の弟たる亮太に慕われるのはうれしいだろうと思われるわけで。それでいて、なぎさと亮太の関係には到底入り込めないことは十分に理解している。だからこそ、水族館でけんかする姉弟を、一件落着して泣いて抱き合う姉弟を、最後にコブラツイストをかけ合う姉弟を、一歩引いて笑顔で温かく見守ることができるんですね。こういう点では本当に良くできたお嬢さんです。でも、その素敵な笑顔に、そこはかとなく切なさを感じてしまうんだよなあ。ほのか、本当にいい子だ・・・。

なぎさに話を戻しますが、今回は最初にも書いた戦闘シーンに尽きますね。変身するために亮太を一人きりで残さざるを得なかったものの、それが亮太を危険に陥らせる原因になってしまった。その悲しみ、怒りは、作品中かつてないほどのものでした。あくまでもゲキドラーゴ編のギャグテイストを残しつつ――彼の最終形態への変化を、変身もせずに見守っていたのはやっぱり「お約束」なんでしょうか――、いざ戦闘に入ると縦横無尽に飛び回る二人。吹っ飛ばされた亮太をジャンプして受け止めるブラックと、飛んできたコンクリート片から姉弟を守るホワイト――これも前述の「一歩引いて見守る」につながりますね――。そして、ぶち切れたブラック――「そんなにほしいなら、(プリズムストーンを)持っていけばいいでしょ!」(おいおい)――のキックが、キックが、キックが、パンチが炸裂! ホワイトの空気投げ!! ホワイトが顔をしかめるほど、ブラックが手を強く握りしめての必殺技!!! いや~、燃えに燃えました。

あと、やっぱり亮太は萌え対象になり得ますね。いや、むしろ亮太になりたい。あぁ、何言ってるんだか・・・。

そして次回予告。ポイズニーって人間に変身できるの? さなえお婆ちゃま、なに意味深な表情してるの? 新展開がすげー楽しみです。

冒頭に書いた「いろいろあって」ですが、今日は寝坊して、起き抜けであわてて蒲田に行ってきたのでした。海野螢さんの新刊(あとがきに第8話の熱い感想が)ほか、プリキュア本も数冊ゲット。帰りにヤマハ渋谷店によって、ドレミ楽譜出版社から出ている「ふたりはプリキュア」OP、EDのピアノ譜を購入。前から買う気はあったのですが、昨日、夜霧さんとこ経由で知った「テクスト経営システム」さんの2004年2月の日記(特に14日付)を読んで、無性にほしくなったので。これはいい物です。譜面を見てこその発見もあったりして。押し入れからキーボード引っ張り出して、練習しようかなあ・・・。

(福)タソの(原文ママ)捧げる、楽画喜堂さんのなぎさ(4月10日)。

これはうまいなあ。まるで今日の第11話を見越したかのようななぎさの雄姿。夜霧さん(4月10日付)のなぎさ絵もキュートで抱きしめたくなるほど。これから、他サイトさんの感想も見てみよう・・・。

Posted by fuku at 20:32 | precure | トラックバック (0)
コメント

11話、激燃えでした。
そして10話に引き続き、家族愛に萌え萌えです。

実は私、まだ楽譜見つけられてません(汗)
渋谷のヤマハはまだ残ってましたか?

あ、イラストもお褒め頂き恐縮です。

Posted by: 夜霧 at 2004年04月12日 02:16

どもです~。

夜霧さんが書いてらっしゃる通り、10話と11話、ほのかとなぎさの家庭それぞれの家族愛を、素晴らしいクオリティーで描いてくれました。ここにきて、ようやく当初に期待していた「プリキュア」がやってきた!、という心地がしています。これからも、あんなことやこんなことや、いろいろありそうで楽しみです。

楽譜は、なかったら悲しいので前もって電話で在庫確認までしてしまったのですが、店頭にはまだ4冊ほどありました。OP、EDそれぞれに弾き語り譜とソロ譜が載っていて、お得な感じです。

Posted by: fuku at 2004年04月12日 03:21

無事確保しました~。
ありがとうございます。

……ナージャのも売ってて、買おうかどうしようか少し悩みました(笑)

Posted by: 夜霧 at 2004年04月12日 20:37

おお、それはよかったです~。

>ナージャのも売ってて

ええっ! それは気付きませんでした。気付いてたら迷わず買ってたでしょう。というか、買いに行こうかなあ・・・。

Posted by: fuku at 2004年04月13日 01:35

書き忘れてましたが、第11話の視聴率は8.1%。上り調子で良い傾向です。

最近、本編の出来も良くなってきたし、プリキュア支援サイトも相当増えてきたので、そろそろプリキュアシフトを解除してもいいかなあ、と思い始めたり。放送当初は、自分のはまりっぷりに加え、盛り上げなければという使命感のようなものもあったのですが、昨今では感想でも情報でも優れたサイトが陸続と登場していますので。

もちろん、プリキュアが大好きなのは変わりありませんし、今まで通りのスタンスでやっていくつもりなのですが、気持ちの上では少し切り替えようかと。

Posted by: fuku at 2004年04月14日 01:08

まぁ、そんなことを言っているとこんなイベントがあり、また気持ちを切り替えられなくなる訳ですが。
http://www.bandai-museum.jp/main.html

Posted by: 夜霧 at 2004年04月14日 04:00

ぐはあっ! プリキュアKIDS初登場ですか!! 松戸はちょっと遠いけど、これは行かずばなるまい・・・。

気持ちの切り替えとは、何というか、「わしがプリキュアを日本一のアニメにしたるんじゃあ!!」みたいな過剰で一方的な気負いを捨てて、一ファンとして気楽に楽しもう、ということで。プリキュ愛(by「ダイヤモンド三菱」の加納さん)はいささかも失っておりませんのでご安心を(?)。

しかし、こんなアンテナが反応しない所までチェック頂いてるとは・・・。あ、10万ヒットおめでとうございます。

Posted by: fuku at 2004年04月14日 19:33

わー!
祝辞ありがとうございます(ぺこり)

巡回は、はてなアンテナをあまり当てにせず、
心のアンテナでしていたり。
はてなよりは感度高いようですよ?

Posted by: 夜霧 at 2004年04月17日 04:01

どうも私は自分のサイトでも余所様のサイトでも、キリ番とかに無頓着でして。気付いた時ぐらいにしかお祝いを申し上げないので・・・。

普段はProxomitronを入れてるので、自分とこのカウンターも見てないのですが、いま確認してみたら知らないうちに22万超えてた・・・。そんなに見に来るような所じゃないですよ?>ALL

>心のアンテナでしていたり。

心のアンテナ! 温かく、良い言葉です・・・。ちょっと感動。

Posted by: fuku at 2004年04月17日 14:05
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