26日は、25日に引き続き東京国際アニメフェアに行ってきました。といっても午後遅くから。会場はちょっと回っただけで、25日に見られなかった特別企画展をのぞいてみたのですが、やや拍子抜け。過去から現在にわたるアニメの数々をテレビ画面と資料やグッズの展示で紹介していて、貴重な品々もあったとは思うのですが、それ以上のものではなく。去年みたいに、実物の撮影台を持ち込んで実演したりの大掛かりな仕掛けが見られなかったのが残念といえば残念のような気がします。
でもでもでも、ワークショップのアニメ制作体験コーナーで、デジタル彩色の実演の題材になっていたのは、何と「ふたりはプリキュア」。じゃれあうメップルミップルや、ブラックホワイトに塗り絵ができるようでしたが、すいていたのに時間がなかったのでやりませんでした。一般公開日は混雑しそうだなあ・・・。
この日の目的は、東京アニメアワードの表彰式。受賞作品は既に公式サイトで発表されている通りです。この表彰式、中尾隆聖さんが司会だったり、プレゼンターが野沢雅子さんや山口勝平さんだったりと演出も気合いが入ってるし、出席した受賞者も、代理の方も見られる一方で、會川昇、朴[王路]美、河森正治、高坂希太郎、水島精二、福田己津央などの各氏が登壇したりと、とっても豪華。
一番最後のアニメーション・オブ・ザ・イヤーの表彰で見られた、石原慎太郎都知事と福田己津央監督のツーショットがなんだか不思議な感じでした。石原さん、「将来はアカデミー賞のように世界の耳目を集める賞に」とあいさつされてましたが、そのようにおっしゃるのなら、もっとこの賞自体を盛り上げるような試みが必要なのでは。例えば、会場の席にもかなり余裕があるように見られたので、一般参加者を抽選か何かで募集するとか。これだけの面子が集まるんだから、関心は高いと思うのですが。
東京アニメアワードも含めて、東京国際アニメフェアを開催する東京都の意欲は前向きに評価したいし、続けるべきだとは思うのですが、国や自治体が先にやるべきことはもっとほかにたくさんあるんじゃないか、という思いはどうしても否めないわけで。韓国の国家を挙げた取り組みなどと比べると、なおさらに強くそう思います。その辺の気持ちは、昨年のフェアで抱いた感想とあんまり変わってませんね。こちらの方もこれから追って行きたい問題です。
で、今月の「あれ」については・・・とりあえずノーコメント、ということで。駄目?
Posted by fuku at 00:41 | anime | トラックバック (1)>とりあえずノーコメント、ということで。駄目?
ダメです(w
『カレイドスター』が終わりました。広げた風呂敷はちゃんと畳んでくれました。こんな当たり前なことが褒め言葉になってしまうほど、作劇の基本が出来ていないアニメが多すぎる。その最たるものは、他ならぬオブ・ザ・イヤーの作品なんですが。監督・シリーズ構成の技量の差をみたような気がします。
もっとも『この1年間に最もアニメ業界に対して貢献したと思われる1作品』という賞の趣旨から言えば、あの作品の受賞はある意味においては間違いはないのですが、石原知事としては作家の看板に傷がついちゃうぞ。
ごぶさたしております。
実は、日記をblog形式にしてみまして、トラックバック機能を使いたくなってしまい、ついピンを送ってしまいました。
ご寛恕ください。(^_^;;
追記。夕刊拝読。
視聴者的には本当にありがたいです。とりあえず一矢を報いたというところでしょうか。
無銘さま
>ダメです(w
それじゃあ、「エロチック街道」さん(3月27日付)
http://head.as.wakwak.ne.jp/games/
が素晴らしいコメントをして下さっているので、引用させて頂きます。
>楽しげであります。ネガティブな報道ばかり
>ではなく、萌え関係者は普段こうやって楽しく
>暮らしている、と示して間接的に支援している
>わけですね。
アニメアワードについては、石原さんは選考には絡んでませんし。ただ、アニメーション・オブ・ザ・イヤーは、「視聴率や、興業成績が良かったということだけでなく、アニメ産業に与えた刺激や興奮、そして影響力を評価しようというもの」だそうで、その意味では順当なのかなと思います。「カレイドスター」は各所の評判を見て、改めて視聴したくなってます。全話残ってるはずなので。
で、29日夕刊ですが、別にそんなに大騒ぎしてもらうようなものじゃありませんので。いや、ほんとに。
堺三保さま
ごぶさたしております。なかなかお会いできる機会がなく、残念に思っております。そのうちぜひ。トラックバック、私もあんまり使ってないので、試しにお返し(笑)させて頂きます。
Posted by: fuku at 2004年03月30日 03:38 トラックバックのお返し、ありがとうございます、おたく廃業宣言をした堺三保です。(^_^)
これっておもしろい機能だとは思うんですが、普通のリンクと違って、どんなページにも張れるってもんじゃないところがイマイチですよね。まあ、それも多様性ってことかもしれませんが。
授賞式の時のこと、會川さんからも聞きました。會川さんらしい、将来を見据えた力強いコメントだったと思います。常々、會川さんはもっといろんなところで評価されても良いと思っていたので、友人として今回の受賞はとても嬉しいです。十二国記もアバレキラーもハガレンも會川さんらしさに溢れてたし。
体を壊して以降、アニメの仕事から遠ざかってしまっているので、なかなかお会いする機会はないとは思いますが、もしどこかでお会いするようなことがあれば、ぜひ話をお聞かせください。
では。
たびたびありがとうございます。表彰式での會川さんのあいさつは、「どうしてもこれだけは言っておきたい」という気概に満ちあふれていて、大変印象に残りました。「ハガレン」、評判が良いようですので、ちゃんと見なくちゃなあ、と思ってます。一応全話残ってるはずですので(同じことばかり言ってるなあ・・・)。
「おたく」とは、本来的には自称ではなく、他者から規定されるものだと思ってるのですが・・・。だから、いくら廃業を宣言されても、誰かから「あいつはおたくだ」と言われている限りはおたくなのではないかと(笑)
意外とひょんなことからリアルな場でのご縁もあるかもしれませんし、ネット上では今後ともよろしくお願い致します。くれぐれもご自愛下さい。
Posted by: fuku at 2004年04月04日 19:15