「関西発のアニメとして笑いを外すわけにはいかない」(念のため注記しておくと、この枠のアニメは昔から大阪の朝日放送が制作しています)という制作側のコメントもありましたが、今回はギャグが楽しいお話でした。
もうミップルの弾けっぷりが最高。メップルがプリズムホーピッシュをなくしたと知った時のホラーな表情→携帯飛び出しまくりや、「もし違ってたらどうなるか・・・分かってるミポ~?」のガクガクブルブルな凶悪な表情とか、やはり単なるお姫様ではなかったんですね(笑)。
主役二人の掛け合いも大変面白かったです。川に落ちたなぎさの「トンカチなの~!」に対して、「カナヅチでしょ~!」と冷静に突っ込むほのかとか、一件落着して熊の親子に「また遊びに来るからね~」と呼びかけるほのかに、なぎさの「もう来ないって」とか。実は一番笑ったのが、追いかけてきたゲキドラーゴが川に落っこちた後のやりとり。ブラック「どうする?」ホワイト「先に行くしかないわね」・・・何で「先に行くしかない」んじゃ~!と、思わず突っ込んでしまいました。根はやっぱり天然ボケな白、いいなあ。
一方で、二人の性格、関係の描き方にも注目です。石の番人から渡されたプリキュア手帳に、なぎさ「ふーん、変なの」ほのか「面白そう!」という反応は、まあ分かりやすいんですが、小熊を助けた後のなぎさ「この子を助けなきゃって無我夢中で・・・つい」に、ほのかの「もう、あなたって人は・・・」の困ったような、うれしいような表情の素晴らしいこと! 一番最後、通学途中のなぎさを後ろから見守るほのかの笑顔とともに、今回も白萌え度急上昇でした。
2ちゃんねるのプリキュアスレからの引用ですが、
>今日の最後を見てもわかるけど、ほのかってなぎさに声をかけていくんじゃなく、
>「あ、美墨さんがいる……いつも元気ねえ」って感じで見守ってるのが
>楽しいというか、そういう接し方をするよね。ラクロス仲間とばしばし
>肩をたたき合うような付き合いが多いなぎさにとっては、そういうのを
>他人行儀に感じるのかも知れないけど、そういうわけでもないんだよ
全く同感です。なぎさにも、ほのかのそういう所に早く気付いてほしいなあ、と思う今日このごろなのです。もちろんなぎさはなぎさで、今回もお母さんや弟とのやりとりとかで感じられた、本当にリアルな中学生っぽいところがたまらなく魅力的ではあるのですが。
なぎさと言えば今回印象的だったのが、まん丸目玉のギャグ顔。ここに至って二人の描き分けが、絵の面でもお話の面でも、固まりつつあるような気がします。戦闘シーンも、量は相変わらず控えめとはいえ、力のブラック、技のホワイトという特徴が現れていたのではないでしょうか。
そして、今回のギャグ話に大きく貢献しているのが、新敵キャラのゲキドラーゴでしょう。体力バカ、鈍感等々、彼の風貌からあまりにも想像できすぎてしまうベタなキャラではありますが、一応まじめ(?)に二人を倒そうとしていたピーサードに比べると、戦いもどこかのんびりほのぼのしていていい感じです。彼が出ている間はこんな雰囲気でいくんでしょうね。
こういう雰囲気だからこそ、二人が崖からえらい速度で落っこちたり、なぎさと小熊が丸木とともに石に激突したりしても、「死ぬかと思った~」(なぎさ)で許せてしまうわけですから。
疑問点を挙げるとすると、何でゲキドラーゴが二人のそばに現れたのか、ということだったり。彼のせりふから推測するに、ドツクゾーンから虹の園にやってくる時、プリズムストーンに反応してその近くに出現する、という辺りが妥当な線でしょうか。
あとは・・・、第1話以来の長いバージョンの変身バンク(1話と全く同じかどうかは未確認ですが)とか、新必殺技「プリキュア・レインボー・セラピー」(贅沢を言えば、ちょっとだけでも新作画があれば・・・)が登場したりして、楽しく見られました。ということは、「プリキュア・マーブル・スクリュー」は、物理的に相手を破壊する力、ということでよろしいんでしょうかね。
「さて日記」さん(3月7日付)いわく、
Bパートのはじめ、突進クマを避けた二人、起き上がると(変身バンクの都合なのか)左右入れ変わっとる。
ほんとだ・・・。改めて見て納得しました。OPの鉄骨着地シーンが改良されているのも、初見の時にも「おやっ?」とは思ったのですが、2ちゃんねるで知って再確認した次第。やっぱりあのシーンはかっこいいなあ。
Posted by fuku at 22:32 | precure | トラックバック (0)第6話の視聴率は6.1%。書き忘れてましたが第5話は7.6%でした。
いずれにせよ、このぐらいの数値だと、現在の統計の取り方では±2%程度の誤差があるので、これを超えない範囲の変動は本当は有意とは言えないのですが。それでも絶対値として一人歩きしてしまうんだよなあ・・・。
あと、8日夕刊に関して言えば、キャストが発表になった段階で「あの本名さんが!」と思って、いずれ取材しようと動き始めたもので、その時点で自分がここまでプリキュアにはまるとは予想だにしていなかったので・・・。
記事の主眼はプリキュアそのものではなく、本名さんヒストリーだったわけで。まあ、入社1年目で心身ともに本当にボロボロだった時、「耳をすませば」を見て癒された、というより救われた個人的経験を持つ身としては、感慨ひとしおであったことは否定しませんが。
実は、途中まで「コゼット役」を素で「コレット役」と書いていて、危うくそのまま載りかけたのはここだけの秘密。まだまだ“ナージャリスト魂”は失ってないぜ!(ぇ
Posted by: fuku at 2004年03月09日 00:50はじめまして!沖縄に住む三十路男であります。
実は私、本名陽子さんのファンクラブの会員番号2番であります!先日の記事、すばらしくまとめてくださって本当に有難うございます。私は本名さんを『うみ・そら・さんごのいいつたえ』の頃から追いかけておりました。要するに「萌えた」のです。そして、『耳をすませば』にはfukuさんと同じく苦しいときに観返すととても励まされました。
『プリキュア』は本人も悪戦苦闘しているようですがfukuさんのような応援は本人にとってもいいエネルギーになるかと存じます。今後も応援願います。
これも何かの縁です。今後、お互いにいい関係を結べればいいですね。これからのご健筆を期待しております!
Posted by: なかおじ=よしちか at 2004年03月30日 12:57なかおじ=よしちかさま
はじめまして~。書き込みありがとうございます。
本名さんのファンクラブの会員さんですか! あの記事は、本名さんがいいお話をたくさんして下さったので、大変まとめやすかったのです。上にも書いたような事情で、柄にもなく多少あがってしまったりしたのですが。
「プリキュア」の魅力も、やはり本名さんによる所も大きいなあ、と感じています。回を重ねるごとに、どんどんなぎさにはまってきてると思いますよ。
こちらこそ、今後ともよろしくお願いします~。
Posted by: fuku at 2004年03月31日 01:33今ごろ、一ヶ月前の文章にコメントするのはどうかと思いましたが以前から気になっていた問題ですので書かせていただきます。
>いずれにせよ、このぐらいの数値だと、現在の統計の取り方では±2%程度の誤差があるので、これを超えない範囲の変動は本当は有意とは言えないのですが。それでも絶対値として一人歩きしてしまうんだよなあ・・・。
「±2%程度」の誤差ってかなり大きいではないですか!?確か、19.9%と20.0%ではスポンサーへの売り込み価格が大きく違ってくるという話を日テレの騒ぎがあったときに読みました。これだけ誤差の有る統計を崇め立てすぎるのは危険過ぎると思います。
でも、好きな番組の視聴率が低いと確かに落ち込みますよね。三谷幸喜さんが「視聴率は基本的に気にしないが、低いと自分の仕事は時代の必要とかけ離れているのではないかと思ってしまう」というようなことを書いていますが、観ている私たちも「自分は時代とズレているんじゃないか?」と思ってしまうこともあります。
でも、最近は『プリキュア』や『新選組!』が数字として出てきている以上の実の有る評価を私の周囲やネット上で受けているのを実感するにつけ、視聴率を過度に気にするのはもうやめようと決心しました。
視聴率重視主義の連中がなんと言おうと面白い作品は面白く素晴らしい作品は素晴らしいのです!
Posted by: なかおじ=よしちか at 2004年04月10日 03:01>これだけ誤差の有る統計を崇め立てすぎるのは危険過ぎると思います。
いや、だからそれが一番の問題でして。絶対値として扱うべきではないのに、実際には0.1%の違いで一喜一憂しているという状況ですね。気持ちは分かるのですが・・・。
視聴率は、「どれだけの人がその番組を見ていたか」という客観的な指標に過ぎないのであって、番組そのものの面白さや質の高低とは別の次元の話であることは、言うまでもありません。
Posted by: fuku at 2004年04月11日 01:13