2004年01月17日

「ふたりはプリキュア」記者会見

2月1日から、「明日のナージャ」の後番組としてABC・テレビ朝日系列で放送される「ふたりはプリキュア」(日曜午前8時30分)の記者会見が、16日にタバックでありました。出席者は、ABCの西澤萠黄プロデューサー、東映アニメーションの鷲尾天プロデューサー、そして主人公の美墨なぎさ(キュアブラック)役の本名陽子さん、同じく雪城ほのか(キュアホワイト)役のゆかなさん。皆さんのお話をうかがい、大変に期待感が高まりました。終了後の写真撮影では、ちょうどアフレコ中ということもあって、ほのかの祖母・さなえ役の野沢雅子さんをはじめ、総勢16人もの声優さんが集まりました。

「ABC枠アニメ応援勝手連」(実在するわけではありませんが)の一員としましては、この期待感や会見の雰囲気を、できるだけ多くの人に共有してもらいたいと思いまして、サイト運営ポリシー――明文化はしてませんが、一応あるにはあるのです――を今回に限りまげて、「私的なメモ」として会見での発言内容を記したいと思います。あくまで「私的なメモ」で、オフィシャルなものでは全くないこと、当然ながら発言のすべてを網羅しているわけではなく、聞き違い等による誤解が混じっている可能性も少なからずあることをご留意のうえ、お読み下さい。以上のような理由から、本稿に限っては、内容の他所への引用はご遠慮下さい。

(以下敬称略)

西澤「この枠は女の子向けアニメの枠として長い。今回は、王道ではあるがこれまでの流れとは全く違う、女の子のかっこいいアクションを見て頂こうと。しかも変身もの。武器を使わず自分たちの力で相手を倒す。爽快感、娯楽性。子供が見て楽しいものを。『ナージャ』はドラマ性が強かったが、今回はアクションあり、ギャグあり、友情あり。もともとはただのクラスメイトだったのが、たまたま力を得て仲良くなっていかなければならなくなる。今の子供たちは、友達を作るのが苦手。自分で思ってもいない人と仲良くなるという、友情とは何かをベースに、エンターテインメントを作っていきたい。女の子ものアクションだからといって、『何じゃこりゃ』という、手を抜いたアクションにはしない。男の子にも『女の子ってかっこいいなあ』と思ってもらえるような」

鷲尾「女の子もののジャンルの担当は初めて。自分が子供のころ好きだったライダーもの、戦隊ものを、そのまま女の子がやったらどうなるか。変身ヒーローものに、女の子のテイストを流し込む。死なない、血を流さない。あと、よく分からないけどかわいい生き物。関西発のアニメとして、笑いをはずすわけにはいかない。主役たちのかけあい、生き物たちの会話の妙を拾い上げて、日常生活を楽しく見せて、戦いをかっこよく。そのギャップを見せたい」

本名「とても活発でスポーツ万能な役。自分の性格とはほぼ逆で、とても楽しく演じられるのでは。ヒーローものをヒロインでやると聞いて、女性が強くなった今ならでは、と思った。かわいらしい女の子が、友情をはぐくみながら戦うドラマ。成功させたい」

ゆかな「個人的にはアクションシーンがすごく楽しみ。魔法じゃなく、拳と拳で語り合う、みたいなところ、すごくいいなと思う。アクションシーン自体も、(単なる記号としてではなく)流れとして、誰かが本当にやっているように描かれていて、爽快感があるのでは。スタジオの和気あいあいとした雰囲気がそのまま画面で伝われば」

(かっこいい女の子について)
本名「勉強嫌いで男の子のような、竹を割ったような女の子。でも、落ち込んでいる時にはキュート。とても共感を覚える」

ゆかな「大きく分けるとおとなしいタイプ。でもすごくしっかりしている。変身するとパワーアップ。普段は普通の女子中学生。ギャップが楽しい」

(演じる上でふたりで話し合ったりとかは)
ゆかな「(本名との)共演は今回初めて。(なぎさとほのかの関係のように)最初はさんづけで、そのうち呼び捨てや愛称で呼び合えるようになれば。(なぎさやほのかと)一緒に育っていければ」

本名「その通りです(笑)」

(中学生を演じる工夫)
本名「三年間を振り返ると、思春期のスタート。悩みやいろいろな出来事で変化の多い三年間。経験してきた一人として、等身大に描き出せたら。心は中学生で」

ゆかな「中学生の時の自分に、ほのかがいたらどうするかと考えて、新しいことにいちいち反応したい」

(アクションシーンを演じることについて)
本名「一番挑戦の部分。小さいころ、子役で戦隊ものに出演させてもらっていて、スタントなしで爆発を乗り越えていったりとかの経験もある。それをどう声で表せるか。思い返しながら、思い切って演じられたら」

ゆかな「私もそういう体験してみたかった(笑)。自分は運動が得意な方ではないので本当に楽しみ」

(主役の二人を起用したポイント、狙い)
鷲尾「アクションが得意で任しとき、という人にお願いする気はなかった。お芝居最優先で、いかに自然にできるかを第一に。その点では(二人とも)言うことないほど素晴らしい。その上にアクションを積み重ねていけば、いい感じになるのでは」

西澤「二人の友情に加え、変な生き物との関係を作っていくことも見せていきたい。女の子ものに必須の、かわいくてよく分からないもの。不思議な生き物と心を通じ合わせる。今まで関係のなかった四人が関係を作っていく」

Posted by fuku at 18:53 | anime , precure | トラックバック (0)
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