2003年11月06日

作る人と流す人の関係

とりあえず皆さん落ち着きましょう。2ちゃんねるの該当スレの伸び方が尋常じゃないので。クールダウンの一助に、ちょっとした雑文を書いてみます。原則として固有名詞は出しませんし、伝聞や推定なども大量に混じっているのに加え、出張帰りで異様に眠いため、内容の信憑性について完全に保証することはできませんので、眉に唾つけてお読み下さい。

現在、深夜で流されるようなアニメを作る人の最大の目的は、ソフトを売って制作資金を回収、さらに利益をあげることであるのは周知の事実だと思います。そのためのプロモーション的位置づけとしてテレビでの先行放送が行われること、そしてBS、CSよりは地上波の方が――たとえU局でも――その効果が比較的高いというのも、ここをご覧になるような方ならよくご存じでしょう。

一方、流す人はこの場合、作る人からお金をもらって一定の時間枠を売っているだけ、という立場であることが多いわけです。究極的には、崩壊作画を流そうが前週のを再び流そうが、お金さえもらえれば構わないとさえ言ってもいいのでしょうが、現実的には流す人の信用問題にかかわるので、そういうことは通常は起こりません。

でも、時には、いくらお金をもらっても流す人の方で物理的に時間が取れない、ということが起きたりします。前の番組が延びて時間が押したりとか、メンテナンスとか。それで、ある流す人は、2クール分の話数しかないものを3クール近くにわたって流したりしましたが、どうもそれはよろしくない、ちゃんとクール内に終わらそう、ということになったようで、2話、3話連続で流して帳尻を合わせたり、というやり方が出てきたようです。

ところが、時間枠自体がぎっちり詰まっていると、連続放送の時間さえ取れず、どうしても全部流すのが不可能だ、ということになったりもします。そうなると困るのは作る人です。あらかじめその見通しがついていれば、2話分を1話にまとめたり、1話分を間引いたりとかの対策をとったりもできますが、それをしてもやはり最後まで流せない、となれば、費用対宣伝効果とかいろんな事情を考慮し、それはそれでやむを得ない、と作る人が断腸の思いで判断することもあり得るでしょう。

作る人にとっては、あくまでも主目的はソフトを売るための宣伝なわけですから。そういう状態になる可能性があったとしても、内容によってははなから受け付けてくれない流す人もいたりするので、どの波かを含めてだれに流してもらうか、というのも、費用と効果、リスクなど様々な要素を勘案して、作る人が決めているのでしょうし。

だから、作品が全話流されるかどうかは、一方的に流す人が決めてるというだけでもなく、作る人と流す人の折衝いかんによる部分もあるんじゃないかなあ、というのが、結論として言いたいことです。今やってるやつは始まったばっかりなんだし、そんなに熱くならなくても、悲観しなくても、まだ大丈夫なんじゃないかなあ、と。自分がいかに楽しみにしていたかを流す人にアピールすることは、前向きな判断材料にはなるはずなのでいいことだと思いますが、あんまり攻撃的になるのはかえってどうなのかなあ、とか感じるわけです。とはいえ、これまでのことを見てきた私としても、流す人の姿勢としてどうなのよ、という思いは当然ながら抱いていますが。

もちろん、全話放送できないのが確定的になりそうだったら、私は私でできることはしてみるつもりです。それとも、実はもう確定してたりして? もしそうだったらのんびりとはしてられないので、ちょっとリサーチしてみよう・・・。

以上、たぶん本当に妄想が混入してたりするので、100%真実だとはくれぐれも考えて頂かないようお願いします。間違い、誤解などありましたら速攻で直しますのでご連絡を。

Posted by fuku at 02:43 | anime | トラックバック (0)
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