三連休中から続いていたいろいろな仕事がやっと一段落した(本当はもうちょっとあるんだけど)ので、18日は秋葉原で買い物三昧。予約していたDVD「カレイドスター」第1巻(限定版)とか、DVD「明日のナージャ」第1巻とか、前から買おうと思っていた山本正之氏のCD「才能の本能」とか、その他もろもろ。やっぱりこういう散財は、おたくの正しい(?)ストレス解消法でしょう。
ついでに、最近読んだり見たりした作品の感想を簡単に。
・「よつばと!」第1巻
書店とかに張ってあるこれのミニポスターに「原因不明の大ヒット作『あずまんが大王』」とか書いてある――単なる宣伝文句でしょうけど――のとは裏腹に、「あずまんが大王」の人気は計算し尽くされたうえでの結果なんだろうなあ、と前から漠然と想像していたのですが、「よつばと!」を読んで、その想像は確信に変わりつつあります。もしこれを感性なり勘だけでやっているのだとしたら、その人は天才と呼ばれるべき存在でしょう。
よつばによって表現される、「子供のリアルっぽさ」(本当の子供がどうであるかは別として)は尋常ではありませんし、ジャンボの綾瀬三姉妹への対応がそれぞれによって変わるとか、ついついよつばと張り合って本気で神社への階段を駆け上がってしまうとーちゃんとか、本当にちょっとした描写でキャラクターの性格を鮮やかに浮き彫りにする技量には、舌を巻くしかありません。
さらに、何とも言えない“間”を作り出す手際も並大抵ではありませんね。「あずまんが大王」とはまた少し違った、ほんわかのんびりした雰囲気が何とも心地よく、これだけ繰り返し読みふけった漫画は最近ではちょっとありません。やっぱすごいわ、あずまきよひこ氏は。
・「東京ゴッドファーザーズ」
ちょっと前のことになるのですが、試写を目にする機会に恵まれました。一言で言うと、アニメーションでなくても表現できそうな題材を用いて、まさにアニメーションでなければ表現し得ない世界を現出させた、今敏監督の「本気」を感じさせる作品でした。アニメファンだけを対象にしているのでもなく、アニメファン以外だけを対象にしているのでもない、とにかく「映像作品」としてすべての人に見てほしい、という意気込みが画面からひしひしと伝わってきました。
メインキャストに俳優さんを持ってくるのはジブリ作品を連想させる――もちろん皆さんそれぞれはまり役で、申し分ない出来栄えではありました――のですが、周囲の役にちゃんと声優さんを配している辺り、アニメファンとしてはうれしく感じました。ぴったりの声優さんがイメージ通りの役を演じていてくれたりして、にやりとさせられたり。十分過ぎるほどに見る価値がある作品だと思います。かくいう私も、もう一度見たくて仕方がないのですから。
Posted by fuku at 03:21 | zakki | トラックバック (0)