2003年07月08日

「星のカービィ」第89話

サブタイトルは「オタアニメ! 星のフームたん」。自分はかつての感想で素で「フームたん」とか書いてるし、ここ1、2日、これに類する単語で検索してくる人も多いようなので、早く感想を書かねばというプレッシャーが・・・・。

直前のエントリーをややひきずりますが、ここで描かれているのはクリエイティブなおたくですね。こういう存在こそが、狭義の意味での「おたく」と言えるのかもしれません。

で、どうしても、今回の作中でも振り返られている第49話「アニメ新番組・星のデデデ」と比較したくなるんですが、「デデデ」ではアニメ制作者の世界がこれでもかというほど自虐的に描かれていたのに比べると、「フームたん」でのおたくの描かれ方はまだマイルドだったような印象を受けました。「好きなことに打ち込む熱意、それだけは買うわ」と持ち上げたり。まあ、あんまり辛辣に表現すれば、受け手たるおたくの反感に直接つながるわけですから、当然と言えば当然のような気もしますが。

しかも、「おたく」も「萌え」も分からない――そういえば、「萌え」という言葉は一度も出てきませんでした――子供やその親にも、何とか理解できるレベルにとどめている。つまり、おたく向けにも子供向けにも楽しめる、ぎりぎりの危うい所でバランスを取っているように見受けられました。「デデデ」が、ある意味突き抜けた表現で子供向けの受けを取ろうとしていたのとは、対照的な作り方だったのではないでしょうか。

それでも、随所に込められたメッセージ――恐らく吉川惣司総監督の――は強烈です。いわく「おたくは卒業してプロになれ」、いわく「(朝7時半からなんて)そんな早くちゃ誰も見ない」、いわく「(モーションキャプチャーで)セルアニメーターは大量絶滅、アホ監督は野垂れ死に」――これはそうはならないという強い自負の裏返しでしょうが――などなど・・・。こういうのを作る方も作る方なら、許す方も許す方だよなあ。ほめてるんですけど。

しかし、フームたんがセクシーアイドル系だという、彼らの見方には断固として異議を唱えたい。フームたんはあの容姿、あの体型だからこそ萌えるのであって、あんな巨乳の八頭身キャラなど(以下略)

それにしても、これだけやりたい放題のアニメが、あと(ry

そういえば、全然全く関係ありませんが、実写版の「セーラームーン」が、この秋からTBS系で始まるそうですね。一体どの枠で放送されるんだろう・・・。

以下に書くことは全くの想像で、何の根拠もないということを前提に受け止めてほしいのですが、現在、某局で某SSが再放送中ですよね。これが終わるまでは、今流れている以上の情報は公式には出てこないのではないか。そんな気がしています。

積み残しは徐々に消化していきますので、しばしお待ちを・・・って、誰も待ってないか。

Posted by fuku at 03:58 | animekansou | トラックバック (0)
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